【見ているものは、見えているものではない】
予告編で何度も聞いた「怪物だーれだ」という子供の声。
この言葉が発せられるシーンを見た時、このお話しの構造というか、私たちが見ているもの(或いは見えて…
怪物というタイトルなので、誰が悪だと探しながらみたが、終わってみるとそれぞれの立場で描かれると同情できる部分もあるという文脈の作品。
だが、先生など人生が大幅に狂ったことを考えると、正直その中で誰…
母親の願う結婚して幸せのような多数派の幸せに合わせようとして自分は幸せにはなれないと決めつける少数派の生徒の「よくわからないんだけど好きな人がいるの でも人に言えないから嘘をついてる 幸せになれない…
>>続きを読む視点を変えて繰り返しストーリーを綴っていくことで真実が見えていく感覚がすごく面白かった☺︎
初めはもちろん学校への苛立ち、そしてとことん負に陥っていくどうしようも無さ、そこの一因である世間の目とい…
間を空けて2回見た。それぞれの立場ですれ違いが起きる胸糞悪さ。子供の誇張する嘘。校長先生の自己保身。自分だけは子供を守らないければという母親の責任感。保利先生の無自覚で男性的なコミュニケーション。B…
>>続きを読む湊の母→湊の担任の保利先生→湊の視点と移り変わっていきながら、物語が展開される。
最初の湊の母の視点だと湊がいじめられてて、保利先生が悪い人に見える。
次の保利先生の視点では、湊の母視点で映って…
胸糞は悪い
ストーリーは学校で起こっていた体罰を生徒、親、先生から背景が描かれるというお話。
とにかくずっと胸糞が悪い。
母親から見ると愛する子供が先生にいじめられてるって言われてるからもちろん…
シングルマザーの安藤サクラはモンスターペアレンツなのかと思いきや穏やかで子どもに寄り添う良い親だ。
瑛太演じる保利先生も 全然悪くなかった。
むしろ、良い教師だと思う。
校長の田中裕子も世間体を気に…
同じ出来事でもみる人聞く人によって変わるなって
まずは母親視点
次は担任教師
最後は子供たち
最初は担任先生さいてーって感じやったけど普通に子供思いのいい先生ぽかった
いじめも違っていじめられ…
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