この作品は採点できない
と思う作品に出会ってしまった、、
(良くも悪くも)
本物の怪物って自分自身
なのかもしれない
と気づかない大人たち。
実際、人間って表面上でしか
その人のことってわからな…
さすが是枝監督、いろんな視点からみていくにつれ、伏線回収みたいで引き込まれる映画だった。
親目線の初めあたりは先生最悪だなと思ったり、子供の謎の行動に困惑する安藤サクラに共感したけど、先生視点から…
観たいと思いつつも、集中力が必要そうな作品だと感じていたため今になってようやく鑑賞。
人間というものは、正直に生きることが難しく、嘘をつくこともできる、すなわち正体のわからない「怪物」の側面を持…
母の視点から始まり、教師、最後に湊の視点で終わる構成が、自分の見ている景色はほんの一部にすぎないのだとより痛感させられる 視点の違いがそれぞれの怪物を生んでしまったのかな 湊の世界が見えた時、全ての…
>>続きを読む学校という世界の闇と残酷さが全て詰まっている。怪物は結局、誰かなのか、環境とか人々の価値観のことなのか。
結局なんの根本的な解決にもなっていない気もするけれど、湊と星川くんが穏やかに生きれるならばそ…
これはおもしろい、おもしろくないの物差しで図る映画じゃないと思った。
でっちあげを見てからこの映画を見て少し似てるなーと思ったけど同じ事件元にしてる?そういう訳では無いのかな。
この映画は色んな人の…
視点を変えると全く違うものが見えてくる。
優しい母親にモンペ、優しい先生に暴力教師、学校を守る校長に孫を殺した祖母。性自認に揺れる湊と依里にとって、普通や男らしさを悪気なく押し付けてくる彼らが怪物。…
©2023「怪物」製作委員会