待望されし者 あるいは月の山の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『待望されし者 あるいは月の山』に投稿された感想・評価

これはちゃんと面白い。やはりローシャ、80年代後半がギリギリ、それ以降はもうダメっぽい。
本作といえば源氏物語を参考にしており撮影監督も岡崎宏三。お話といえば政治家のシントラが妻と別れ、政敵にして師…

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【詳述は、『黄金の河』欄で】日本での野心的大作は、封切時から40年は観てないが、その様式·静謐·重厚·閉塞と、内なる不定流動、の日本的テイストが遺ってのトーンか。政治と血縁·地縁の錯綜の捌きが立派で…

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独裁政権の崩壊後のポルトガルで政治家が辿るドラマを『源氏物語』に擬えて展開していく試みをあくまでファンタジーやSF的な作劇に向かうことなく現代のメロドラマやサスペンスとして丁寧に演出していく手腕に脱…

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reina
3.6

パウロ・ローシャは初期のうら寂しくて、さっぱりした作品の印象が強かったので「こういうこってりした作品も撮る人なんだ」と。

なんとなくテイストの違う画が数種類混ざっているなと感じた。西洋絵画っぽい画…

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tm
-
2023/03 アテネ・フランセにて DCP

『虚栄 あるいは異界』(2004)も鑑賞
trp
4.9

こんなに面白いだなんて...なんてこった...文句のつけようがない... 絶対年重ねてから観たらもっと感動する 実質満点以上!

冒頭20分くらい少し不安になるのだけども、妻がアイスピックで夫を殺そ…

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4.5

なんとも優雅で、ゴージャスな映像。。撮影の岡崎宏三による超絶技巧なのか。鏡の使い方など、あまりにも見事でずっとうっとりしていた。
この優雅さは、最近のアルベルト・セラの『パシフィクション』にも通じて…

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菩薩
-

源氏物語の翻案らしいが何一つ分からなかったので誰か何の話してたか教えてくれ。ローマ行ったりインド行ったり、右派と左派が争ってたり男と女が揉めてたりなんか忙しい映画だったがいかんせん潔いくらい分からな…

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