二時間、ずっと息を潜めて観てしまった。心臓がぞわぞわして、映画館を出てからやっと生きた心地がした。怖かったというか、ぬるぬるした不気味さがあり、映画でこんなに狂気を感じたのは初めてかもしれない。D.…
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映像と感覚だけが先行し、物語と感情がそれを追いかけている印象がはじめから終わりまで続いた。
最愛の妻を自分の身勝手で失ったというプロットであったが、描写されている愛より、喪失感の方が何百倍も大きいの…
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木村太一作品全部かっけーから好き。だけど長編はいけんのか?!絶対寝落ちするだろ…の気持ちで鑑賞。
開始直後から描かれる精神キモメンの主人公とカッコいい画とのバランスが良い。まじでタクシードライバー…
怖い夢をみた感じ
物語をみているけれど、自分の身体がもっている記憶や感情が掘り出されて、感覚的に訴えかけてくる
最初は白い光が眩しく感じたが、他の妄想のような演出や映像の切り取り方が少し現実離れし…
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デニーロのタクシードライバーの雰囲気を予想していたが、被る部分はありつつもしっかりとオリジナリティがあった。
とにかく光と影の使い方が素晴らしい。映像美。
D.A.N.もバッチリハマってた。
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オープニングが格好良くて痺れた。
守島が他人に向けて貼り付けたような笑顔を作る度、職を変えたり義母にお金を送ったりしてその後の人生をどうにか送ろうとしているというのがただのポーズに過ぎないことが判…
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白黒の意味がちゃんとある。東京のネオンが白黒にすることで重くずっしりきた。映像を普段作っているからこだわっているのが伝わる。特に光をカメラで捉えたところは、最早色を持っているように感じてとても美しか…
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