表面には現れない心の底流が交わる瞬間を垣間見る日常を切り取ったノスタルジックな物語。
たとえ結婚していたとしても心の底流には触れられない、お互いぶつかり合って初めて、人を分かるようになるという分かり…
自分のこともわからないのに他人のことなんてわかるはずがない。車のシーン良かったな。助手席で話し続ける真木よう子をカメラで捉え続け、井浦新にカット割るわけでもなく。最後にゆっくりパンしたとき「ほ〜」っ…
>>続きを読む「人をわかるってどういうことですか?」
「私たち、もっと前から、こんなふうに話せてたらよかったのにね。」
「人がどう見えるのかと、何をするかは、あまり関係のないことだからな。」
今泉力哉×細野…
なんだかカットごとでふと、え、みたいな違和感があった.
過去に何かあった人ってどこか違和感がある気がする.かなえも堀さんもかなえの夫もなんだかおかしかった.
あとこのかなえと一緒でどこか地に足ついて…
主人公のかなえには、まったく悪気がなく、相手が話をしたいと思う瞬間を、遮ってしまうようなところがあるな、と感じた。
最後の堀さんの告白を受けて、このあと2人はどうしたのだろうと、ものすごく気になっ…
誰にでも優しい印象のひとって大抵誰にも優しくないというのは往々にして。というか「特別」がない。から、自分自身の心への従順さが突然爆発して蒸発したりね。身近にそういうひとがいる。そういう性質?のひとに…
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雰囲気は好きだったんだけど、なんだろうな〜、長かったな〜。
気合い入れて観る映画ではないことは監督からして察してたけど、それにしても緩急がほとんどなくて眠くなっちゃった。と言うにはもちろん、ただ単…
(C)豊田徹也/講談社 (C)2023「アンダーカレント」製作委員会