[監督がカリスマになりたいだけでは] 30点
2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ブラッドリー・クーパー長編二作目。前作は未見だが、クーパーはこんな中身空っぽな映画を撮る人なんだぁとい…
互いに華々しい芸術家でありおしどり夫婦、その愛憎模様。ジェットコースターの様な夫婦生活が終焉を迎える時、改めて気づく互いの愛情の深さに、切なくて胸が締め付けられる。例えベクトルが違ってもきちんと向き…
>>続きを読むいつの日からか、俺は「フェミニズム論」に揶揄されたり会話の途中で論じられたりするのが自然になる中、俺なりに「フェミニズムとは」と「プラネテス」いうところの考えてしまう輪廻に転して、何故この宇宙に出た…
>>続きを読む個人的には、レナードの生い立ちや思想がより鮮明な前半の方が印象的だった。
(1) “あちこちに散らばる自分のかけらを集めて、確固たる自己を創造した”… ロシア系ユダヤ人という、ディアスポラとしての…