物語を包み込むゆったりとした劇伴とまろやかな展開がどこか「アフター・ヤン」を思わせる。
時おりノラへの未練をチラつかせるヘソンのそれはきっと典型的な「手に入らなかったからこそ眩く見える」であって、…
何よりも撮影がいいと思ってしまった。
言わずもがなだが、どのシーンを切り取ったとしても、ストーリーと我々との距離と時間と我々との距離を共有しているかのように見せていた。会話劇だけでここまで魅せること…
これ以上は近づけないもどかしさと映像の質感が良く合っていた。NYの街並みもおしゃれ。
”인연“って言葉の印象が強い。すれ違い続けて諦めないといけない縁もあるし、でもそれによって生まれた縁もある。
…
初恋って唯でさえ特別な存在なのに、会えない距離に居ると思うと余計恋しくなる。数十年後に再会した時、少なからずお互い意識していたと思う。
演技も自然だけど、脚本が特に素晴らしかった。
作中で数十年と…
© Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved