【第75回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】
アイスランドのフリーヌル・パルマソン監督作品。カンヌ映画祭ある視点部門に出品、アカデミー国際長編映画賞ショートリストにも選出された。
静謐なトーンで語ら…
一枚のフィルムのような画面
フォークの上を虫が歩く
馬が死んでいく様、一年で様変わりする風景を映す定点カメラ
ウェスアンダーソンの類型に当てはまるショットが多くあり、でもやはり速度は独特だなと改めて…
まずはアイスランドの自然の雄大さ、美しさ、厳しさに息を呑むばかり。
だけど、歴史や当時の社会状況がわからないままみていると、ストーリーを消化できないもどかしさがつきまとう。
未開の土地に布教に行くの…
【好き?別に?】
そんなに
【どんな映画?】
デンマーク人がアイスランドに教会を建てるために旅に出る。
建てるまでの人間関係。
【どう思った?】
すごい淡々と日々が過ぎていって山も落ちもなく退屈…
映像は素晴らしい!…のですがストーリーがイマイチ…。
ものすごく美しいアイスランドを背景に様々な物事が起きるのですが、なんというか、なんでそうなるの?って言いたくなるような進行。
全体的に雰囲気…
19世紀後半、植民地だったアイスランドへ教会建設に赴いたデンマーク人牧師ルーカス。辺境の村までの旅路は過酷で、ルーカスは徐々に精神を病んでいく。
アスペクト比が4:3ということもあり、ずっとルーカ…
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