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少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度＜プラン75＞が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入…
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日本に75歳以上の高齢者に対して死を選ぶ権利を認め支援する制度が施行されたと仮定して、制度に申請する老人、制度を支える…
感想👇 ⚫︎冒頭...血だらけの場面から始まる 『増えすぎた老人はこの国の財政を圧迫し、そのしわ寄せは全て若者が受けて…
古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン（ソン・ガンホ）と、＜赤ちゃんポスト＞がある施設で働く児童養護施設出身のドンス（カン・ドンウォン）。ある土砂降りの雨の晩、彼らは若…
『そして父になる』『万引き家族』など〈家族〉というものの在り方を描き続ける是枝裕和監督が、オール韓国人キャストで製作し…
《追記》 いやーもう何度放っておこうと思ったことか。でも書いておきます。 「万引き家族」の時もいましたね、「万引きする…
男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情…
"刑事と容疑者"として出会った男女を描くサスペンス・ロマン。 監督はパク・チャヌク。 カンヌ国際映画祭監督賞受賞。 原…
『別れる決心』(22年)観了。青龍映画賞最優秀作品賞＆カンヌで監督賞と高評価なのを知り乍ら後回しにしてたのを後悔する映…
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同性愛者だったロシアの作曲家ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840. 5. 7 - 1893. 11. 6)…
「私はチャイコフスキーの妻です」と主張するアントニーナの狂気の愛。異常なまでの執着心は理解できない。病的でした。 ア…
都会育ちで繊細な少年ピエトロは、山を愛する両親と休暇を過ごしていた山麓の小さな村で、同い年で牛飼いをする、野性味たっぷりのブルーノに出会う。まるで対照的な二人だったが、大自然の中を駆け回り…
”山時間“というものがそこにある。ゆったり流れる時間のなか、日が暮れたら焚き木と温かい食べ物があれば良い。そして山肌に…
ストーリーは、一言でいうと「こじらせ男子の自分探し」かな。 なんと言ったら良いのか、原作は多分イタリアの村上春樹なの…
1980 年代、ニューヨーク。ユダヤ系アメリカ⼈の中流家庭の末っ⼦ポール（バンクス・レペタ）は、公⽴学校に通う 12 歳。PTA会⻑を務める教育熱⼼な⺟エスター（アン・ハサウェイ）、働き者…
アン・ハサとホプキンス てだけで観る理由になったが タイトルが… 終末とかを思わせるが アルマゲドンとはググったら 善…
アン・ハサウェイとジェシカ・チャステインが共演の映画のタイトルってなんだっけ？と探している最中に見つけたもの。ちなみに…
鉱山の閉鎖によって、経済的に落ち込んだトランシルヴァニア地方の村。出稼ぎ先のドイツで暴力沙汰を起こした粗野な男マティアスが、この土地に舞い戻ってくる。しかし疎遠だった妻との関係は冷めきって…
ルーマニアの巨匠Cristian Mungiut監督が、寒村を舞台に移民問題を描く戦慄のソーシャルスリラー。京都のミニ…
2020年に起きた外国人排斥事件を基にしたフィクション トランシルヴァニアという土地で、こんなにも様々な言語が飛び交…
【第75回カンヌ映画祭 国際映画批評家連盟賞】 『ジャスト6.5』で世界的に注目を集めたサイード・ルスタイ監督作品。カ…
[イラン、家父長制の呪いとサフディ的犯罪ドラマ] 80点 2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。サイード・ルスタ…
11 歳の夏休み、思春期のソフィ（フランキー・コリオ）は、離れて暮らす 31 歳の父親・カラム（ポール・メスカル）とトルコのひなびたリゾート地にやってきた。 まぶしい太陽の下、カラムが入手…
う〜ん… う〜〜ん… 困ったな…。 思っていたのとは、ちょっと違ったなぁ。 何せ私は、父との関係性が…
this is our last dance 何度も何度も記憶を辿ったのだと思う。 何度も何度もビデオを見返したのだ…
聖地マシュハドで起きた娼婦連続殺人事件。「街を浄化する」という犯行声明のもと殺人を繰り返す“スパイダー・キラー”に街は震撼していたが、一部の市民は犯人を英雄視していた。事件を覆い隠そうとす…
イランで娼婦ばかりを狙った連続殺人事件が発生し、女性ジャーナリストがその事件を追うというお話。 ところが、そんな犯人…
聖地に集まる娼婦たち。まるで蜘蛛の巣のように張り巡らされたネオンの灯りの中で彼女達を待ち構える蜘蛛。連続殺人鬼スパイダ…
花き農家の息子のレオと幼馴染のレミ。昼は花畑や田園を走り回り、夜は寄り添って寝そべる。24時間365日ともに時間を過ごしてきた2人は親友以上で兄弟のような関係だった。13歳になる2人は同じ…
物心ついたころからそばにいた二人。友情、信頼、思いやり、それらの気持ちに名前があることも知らないぐらい当たり前にお互い…
ラスト以外はドキュメンタリーですか？ってくらい、レオ役の子の心の機微を表情だけで伝える動きが自然。顔と目の大きさのバラ…
愁いを帯びた瞳とあふれる好奇心を持つ灰色のロバ、EO。サーカス団から連れ出され始まった予期せぬ放浪の旅のさなか、善人にも悪人にも出会い、運を災いに、絶望を思わぬ幸福に変えてしまう運命の歯車…
💿ドラマ 監督：イエジー・スコリモフスキ サーカスから抜け出した1頭のロバを主役に描く異色ドラマ。 愁いを帯びた瞳…
主人公はロバのEO。 当たり前だけど言葉などひと言も話せない。 表情も読めないので、何を考えているかすらわからない。 …
モデル・人気インフルエンサーのヤヤと、男性モデルのカールのカップルは、招待を受け豪華客船クルーズの旅に。リッチでクセモノだらけな乗客がバケーションを満喫し、高額チップのためならどんな望みで…
うわぁ。 冒頭のレストランのシーン、なるほど、そう来たか。普遍的な、でも多くが不満を抱いている問題からするする入り、…
先週観た作品のレビュー😓 そろそろ観なきゃね👀というヤツ🎥 イヤ〜なところ突いてくるねぇ😒…ｽｷ カールは駆け出…
U-NEXTでの配信終了が近いので、気になっていた本作を鑑賞。 移民としてアフリカからベルギーに流れ着いた偽りの姉弟…
アフリカから移民としてベルギーにやってきた少年と少女を襲う過酷な現実をジャン＝ピエール＆リュック・ダルデンヌ兄弟が描く…
若きデンマーク人の牧師ルーカスが、植民地アイスランドへ布教の旅に出る。任務は、辺境の村に教会を建てること。しかしアイスランドの浜辺から馬に乗り、陸路ではるか遠い目的地をめざす旅は、想像を絶…
〈その土地は、美しくも、厳しいーー〉 去年映画館で見たかった映画その2 個人的に意図を汲み取ることができなかった…
雪と火山岩に覆われた島は、まったく人間に優しくない。その島に教会を建てるため旅をする牧師だが、布教への情熱はあまり見ら…
1978年3月のある朝、戦後30年間にわたってイタリアの政権を握ってきたキリスト教民主党の党首であり、5度の首相経験のあるアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に襲撃、誘拐されてし…
イタリアの現状に不満を持つテロ組織【赤い旅団】が、政治の実権を握ってるイタリア教民主党の党首アルド・モーロさんを誘拐…
˙˚ ʚ ᕱ⑅ᕱ ɞ ˚˙ (｡•◡•｡) ╬╬═══════════╬╬ Ʊﾞᯇにゃⳣウォチパ …
⼦役時代にノア・バームバック監督の名作『イカとクジラ』に出演したオーウェン・クラインが映画監督デビューを果たした本作は、16mm の懐かしいタッチの映像で綴られるオフビートでひねくれた⻘春…
【第75回カンヌ映画祭 監督週間出品】 『イカとクジラ』などに出演した俳優オーウェン・クラインの監督デビュー作。カンヌ…
【A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT】 漫画家志望の高校生の男の子が、恩師の死をきっ…
アメリカの“インディーズ映画の⾄宝”と称されるケリー・ライカート、待望の最新作。主演を務めるのはこれが 4 度⽬のタッグとなるミシェル・ウィリアムズ。美術学校で教鞭を取る彫刻家のリジー（M…
静穏な鬱屈( ･᷄-･᷅ ) A24の映画と知らずに視聴を始めたが、冒頭のロゴで気づいて居住まいを正しちゃう。( …
ケリー・ライカート監督の現時点最新作。 いつものことだが、同監督作品は非常に言語化が難しい。 どの作品も、観終わった…
パキスタンで2番目の大都市、古都ラホール。保守的な中流家庭ラナ家の次男ハイダルは、現在失業中だ。家父長制の伝統を重んじる厳格な父からの「早く仕事を見つけて男児をもうけなさい」というプレッシ…
決してきらびやかではないし、有名スターがいるわけでもない。また、絶望的な貧困や身の毛のよだつ暴力がはびこる世界を描いて…
パキスタンのサイム・サディクが脚本も担当した長編映画監督デビュー作。 保守的なパキスタン社会で、大家族の中で暮らす夫婦…
DJミスター・オワゾの名で知られるミュージシャンでもあり、『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』(2019)、『マンディブル ２人の男と巨大なハエ』(2020)など、ユニークな作品でカルト的な人気…
ジャケ写を見て人形アニメかなと思って見始めると普通（？）の実写作品。 もう一度よくジャケ写を見ると実写のキャラを頭デッ…
"怖い話大会…開幕！！！！" タバコが持つ"害"を武器にして戦うタバコ戦隊のメンバー達。今回も強敵カメットを倒す事が…
【第75回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】 『ゆれる人魚』アグニェシュカ・スモチンスカ監督の新作。英国インディペンデン…
ポーランド映画祭2023で鑑賞。 「ゆれる人魚」でハマったアグニシュカ・スモチンスカ監督のトークあり。 1963年イギ…
嗅覚に不思議な⼒をもつ少⼥はこっそり⺟の⾹りを集めている。そんな彼⼥の前に突然、謎の叔⺟が現れたことをきっかけに彼⼥のさらなる⾹りの能⼒が⽬覚め、⾃分が⽣まれる前の、⺟と叔⺟の封じられた記…
フランスの南東部。アルプス山脈の裾野に広がる小さな町。 8才のヴィッキーは、両親と暮らす普通の女の子だが。ネズミの死体…
すごくよく作り込まれた世界観、お話で、無駄が全くなく、一切ダルくならずに観ることができました。 個人的には2022年の…
モロッコ、海沿いの街、サレ。旧市街の路地裏で、ミナ（ルブナ・アザバル）とハリム（サーレフ・バクリ）の夫婦は母から娘へと世代を超えて受け継がれる、カフタンドレスの仕立て屋を営んでいる。伝統を…
この映画が伝えてくれたことは沢山あるけど、それを言葉にして説明するのが無粋に思えるほど、 静かで繊細で濃密な122分間…
シルクの艶やかさが美しくて、監督の狙い通り手触りまで伝わって来るよう。丁寧に手縫いでカフタンを作っていく様子は、オート…
アリスは有名な舞台女優で、ルイは詩人。アリスは演出家の夫との間に一人息子がいて、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。二人はもうずっと憎みあい、顔も合わせていない。そんな二人が両親の事故…
ホテル尾花月1映画祭にて。 アルノー・デプレシャン監督作品の鑑賞は初🎬 女優のマリオン・コティヤールは他作品で何回かお…
愛と憎しみは表裏一体。 でもこれは恋愛の話じゃない、姉と弟、家族の話。 愛があるからこそ、憎しみ合うものなんだろうか…
コロナ禍、延期、様々な問題、そして迎えた1年遅れの開催。 750日、5000時間の膨大な記録が映し出していたものは、フィールド上、競技場の内外、至る所に満ち溢れていた情熱と苦悩。 その全て…
この映画を見ようと思った理由は２つです。 1つ目。 東京オリンピック、すごく見に行きたかった！ 実はあの高倍率だ…
スポーツ全般が好きだし、このコロナ禍に実施された東京五輪も、日本で中継された競技種目はほぼ全部録画視聴したくらい個人的…
「世界で一番大切なものは何？」案山子に問われたトレンチコートの黒猫は、その答えを探す旅に出る。
本年度スクリーンの〆はビー・ガンの短編500円鑑賞。 なかなか15分のために足を伸ばすのは憚られたが年内にスケジュール…
仕事終わりに天才をキメてきましたよッッ！15分500円の極上夢体験、最高ッッ！ やはり天才の夢は、短くても深いと…
アイルランドの⾵が吹きすさぶ漁村。義⽗の介護をしながら⼯場で働くアイリーン（E・ワトソン）のもとに、海外へ出たまま 7 年間⾳沙汰のなかった息⼦ブライアン（P・メスカル）が突如戻ってくる。…
ポール•メスカル出演作品5本目の鑑賞。 『グラディエーターⅡ』も良く頑張っていたとは思うけど、華とまだ箔が足りなかった…
【第75回カンヌ映画祭 監督週間出品】 A24特集にて。『奇跡の海』エミリー・ワトソン、『aftersun』ポール・メ…
【第75回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】 『ルイ14世の死』などで知られる異才アルベルト・セラ監督作品。カン…
[高等弁務官、タヒチの海にて悪魔と宴す] 60点 2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ジェラール・ドパルデュー…
フランスの女性監督アリス・ウィンクール作。 主演ヴィルジニー・エフィラ。 原題『Revoir Pars』＝パリを再訪す…
["手を握っていてくれて、ありがとう"] 90点 大傑作。アリス・ウィンクール長編四作目。物語自体は監督の兄が生き延…
妻を自らの運転する車の事故で亡くした過去を持つアベルは、60 歳の母シルヴィが強盗の罪で服役中のミシェルと結婚すると知り大慌て。親友のクレマンスの助けを借りながら、出所したてのミシェルを尾…
【第48回セザール賞 脚本賞、助演女優賞受賞】 俳優としても活躍するルイ・ガレルの監督作品。カンヌ映画祭アウト・オブ・…
アダルトチルドレン気味のオカンが前科者と再婚すると言うからなんとか阻止したいマザコンのガレル、素性を追ってみると案の定…
【第75回カンヌ映画祭 脚本賞】 タリク・サレー監督のポリティカル・サスペンス。カンヌ映画祭コンペに出品され脚本賞を受…
["国家とアル＝アズハルは対立してはならない"] 80点 傑作。2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。北米上映時…
【第75回カンヌ映画祭 監督週間出品】 『Bait』が話題になったマーク・ジェンキン監督のホラー。カンヌ映画祭監督週間…
[イギリス、絶海の孤島に襲い来る過去と未来] 90点 大傑作。マーク・ジェンキン長編最新作。前作『Bait』が好評だ…
1980年代後半のパリ。パトリス・シェローが主宰するアマンディエ劇場の演劇学校でオーディションが行われ、俳優の卵たちが熱い演技をみせていた。裕福な家で育ったものの「若さを無駄にしている」「…
[パトリス・シェローと私とみんな] 60点 2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。英語字幕付きと書いてあったので…
【第75回カンヌ映画祭 コンペティション部門】 『人間の値打ち』などで知られるベテラン女優テデスキの監督作品。主演のナ…
[ノスタルジーに浸って地元をかき乱すおじさん] 0点 2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。長年ヴェネツィアに出…
男はいま、約40年ぶりに故郷イタリア・ナポリに戻って来た。エジプト・カイロに妻や子を残し、勝手知ったるナポリのサニタ…
前情報全くなく観はじめたら、なんだなんだ？スピリチュアルの話？じゃない、詐欺師の話？じゃない、、あ、移民問題の話？ 静…
「第5回映画批評月間～フランス映画の現在をめぐって～」で上映。最近、盛んに製作されるフランスの「郊外」映画。主人公は、…
ヨーテボリ映画祭にて。 面白かった。「チャイナタウン」っぽいモラル スリラーって確かにそうかも。 干ばつのトルコのヤ…
【第75回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】 『錯乱』エミン・アルペル監督作品。カンヌ映画祭ある視点部門に出品され、ヨー…
