このレビューはネタバレを含みます
アイヌも日本の一部なのに、なんで自分は何も知らないんだろうと思う。歴史の教科書にもちょこっとしか載っていなかった。
映画自体は自分には難しく感じた。なぜならアイヌ語の説明はあるけど、時代背景や現状…
※4/29初日舞台挨拶にて
監督「約四年半かけて制作しました。
制作のきっかけは、藤原書店の社長さんに宇梶さんの映画を作ってみたら、と言われたこと。そして宇梶さんとお会いして半年ほどの時、発する言葉…
藤原書店の映画でした。それ以下でも、ましてそれ以上でもなく。
なんの工夫もなく書影を大写しにしたカットが出てきたのには鼻白みました。
宇梶さんの経歴をスチール写真をペタペタと貼り付けながら平板な…
ドキュメンタリー作品としては、俳優宇梶剛士の母・静江さんの生涯をサラッとなぞったという感じでちょっと物足りなかった。アイヌとして生まれ、就職差別に遭い上京、和人と結婚、子をもうけ、詩を書き、アイヌ復…
>>続きを読む宇梶静江さんがずっと語ってる。8割方。当時88歳、うちの母と同年代。息子でナレーターの剛士さんは、自分の1歳下。
そのせいか、聞いているだけで心地よい。アイヌについて、カムイについて、映画やテレビア…
宇梶静江さんご本人の思いのこもった語りを中心に活動や対話、詩の紹介や物質全てに有るとされるカムイを表現しているものなのか雄大な自然によるメタファーや音楽...かなりの見応えがありました。
資本主義…
自分も義務教育時代に「日本には農耕民族しかいない」と教えられてきた人間なので、そうかこういうところから疎外(阻害)の芽が生まれるんだなといろいろと反省してしまった。
宇梶静江さんが語るアイヌ文化…と…