さらば、わが愛/覇王別姫 4Kのネタバレレビュー・内容・結末

『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』に投稿されたネタバレ・内容・結末

この作品に出会えてよかった。京劇に縋るしか道はなく、兄貴分しかよすがのなかった小豆を中心に、中国の動乱と人々の混乱が見事に描かれていた。他の方が評していたように、間違いなく「世界一早い3時間」だった…

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最初から最後まであまりにも悲しく、激しく、放心…そして画の構図がずっと綺麗でうっとりした…

作品の中で何度も登場する「男として生まれて」とセリフを間違えるシーンが初めと最後で全く違う意味を持ってい…

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終盤らへんの小樓、頭でレンガ割りすぎておかしくなったかおまえ??となった

『国宝』の鑑賞で、
今作が気になったので鑑賞。

時代・国・性別に翻弄された凄絶な人生。

前半は特に、
ひりつく程の緊迫感の連続で、
見応え抜群である。

主要3人の一方通行の恋心は、
観ていて辛…

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最近頻繁に目にするようになったレスリー・チャンの名前。

映画だと、『鯨が消えた入り江』『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
ルイス・クーがレスリー・チャンに「後継者は彼しかいない」って言われた話とか

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激動の時代の中で必死にもがき、芝居に取り憑かれ、芝居と現実が入り混じりそうする事でしか生きてこれなかったからこその悲劇。

時代、観客、価値観…変わっていけば当然扱いも変わってしまう様子に胸が締め付…

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愛と時代、それぞれが交錯し、そして全てかたちにならない。

時代の流れなど関係のないほどに、芸を愛し、兄を愛した蝶衣。

弟に愛され、意中の女に愛され、時代に流され、それに応えきれなかった小楼。

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この映画で美しいのは主人公が演じる虞姫だけ。


それ以外の展開は歴史の荒波に翻弄され、誰が悪いとか言えるものでもなく、ひたすらに辛い。
だけれども、泥の中で咲く蓮のように、劇中の虞姫がこの世のもの…

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芸術を、時に都合良く批判し裁判にかける人々の姿や勢いは怖い。時代と運命に翻弄された2人がそれぞれ保身のためとわかってても裏切るのが辛かった。蝶衣はどう頑張っても菊仙にはなれない。だからこそ自分が愛す…

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監督が感銘を受けて国宝を撮ったということなので国宝の前に鑑賞。
長いけど内容が濃くてあっという間。儚いレスリー・チャンがとても美しい。伝統や文化を守ること、自分の生活を守ること、他の時代だったらもう…

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