ミッシングのネタバレレビュー・内容・結末

寄る辺のない悲しみの波。
希望なんてほとんどなくて、それでもやるしかなくて、
ひたすら苦しいとしか言えない。

でもどうしてか、美しいと思えるものが母の手にはあって、
だけど一番に伝えたい存在はなく…

ずっと観ようと思ってはいたけどなかなか踏み出せずにいた作品。

やっぱり重く、ずっと苦しかった
子供がいなくなることの絶望は自分が想像できるほど簡単なことじゃないと思う。

映画でも、現実でもなにも…

映画の中で…
子供が見つかったと連絡が来て
警察に行ったら、そんな連絡はしてません、イタズラですね
っていうシーンのあとに…
刑事と砂田の会話で
『何でもかんでもスクープすれば良いってもんじゃないだ…

子どもを持つ親にとって他人事とは思えない映画です。結局いなくなった女の子は見つからずエンディングを迎えます。だからこそ現実で辛い。石原さとみさんはもちろんですが、脇を固める俳優陣の演技が素晴らしかっ…

もう少し話の展開があり救いがほしかった。

そもそも、ストーリー的に、子どもが見つかる、見つからないというところを描こうとしていないのは、何となく序盤で察知したので「最後まで見ても見つかることはない…

何とも言えない作品。

幼児の行方不明って今現在でもある。
あの時こうしていれば、とか、誰かのせいにしたくなる気持ちもあるとは思うけど。


自分と同じくらいの子が行方不明になって見つかったとき、本…

石原さとみが、いつもの明るくキラキラした役じゃなくて、
本当に子供を失って、どん底にいる母親でになったいて、すごかった。

映画の内容は、私が勝手に思っていたものとは違っていて、
行方不明の子供を探…