若き仕立屋の恋 Long versionの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『若き仕立屋の恋 Long version』に投稿された感想・評価

露骨
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ウォンカーウァイは初期作品の撮影や編集があまり好きではなかったが、今作を鑑賞してから思い返すと時代や年齢と共に作家性を一貫させながら流行的な「可愛い」は「美しい」となり、「色気」は「艶」へと見事な変…

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4.0
私はこういう、一見性愛とは無関係なものになめかましく触れる所作だったり、それを彷彿とさせるような演出の仕方が好き
茶飯
4.0
ウォン・カーウァイ作品の中で、これは分かりやい方の作品だと思う。

すごくありえない話だと思うけど、引き込まれちゃうね。
as
4.0

今更U-NEXTで観れるのに気がついて(前からそうだったのかもだけれど…)、満を持しての視聴。アイロン掛けという動作をこんなに艶かしく描けるのすごすぎる。鏡や窓を利用した登場実物の切り取り方が王家衛…

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ウォン・カーウァイをちゃんと判断するために全作品見ようと思ったら、思わぬ良作に当たってしまった。ごめんね
4.2
えんろい。

実際は必ずしもそうではないんだろうけど、ウォン・カーウァイ映画で描かれる香港は凄く自由に感じる。
ドレスにアイロンをかける、畳む、仕舞う
すべての動作が丁寧で真心がこもっていて好きだった

あなたのサイズはこの手が覚えています
と言われたときのコン・リーの表情を多分ずっと忘れない
3.7

手の仕草がエロい笑
最後のなんとも言えない顔は、本気で恋していたことを物語っていた。
仕立て屋が服にアイロンを念入りにかけているシーンは、本当は触りたい気持ちを表してるかのよう。
コン•リーが美しい…

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『愛の神、エロス』で3人の監督が短編を制作。その中の1つをロングバージョンにした作品。

若き仕立て屋が高級娼婦に一途に恋するお話。直接的な描写はなく、手が艶かしい。
ウォン・カーウァイの見せ方が上…

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m
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カメラは手元や後頭部、鏡越しの表情を捉え、鑑賞者と登場人物とのあいだに布一枚の隔たりのようなわずかな距離を保つ。すぐそばにいるのに心には触れられないことのメタファーのようにも思う。
そして原題『Th…

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