『花様年華』『2046』へと続く、ウォン・カーウァイ世界の“始まり”に位置づけられる作品。ひとりの男を中心に描かれる群像劇でありながら、誰もがすれ違い、通じ合えない。孤独と熱が常に同居しているような…
>>続きを読む「脚のない鳥がいるそうだ
ただ飛び続けて
疲れたら 風に乗って眠る
地上に下りるのは
死ぬ時だけだ」
60年代の香港を舞台にした恋愛青春群像劇
以前、通常版でレビューして、今…
欲望……というか、みんな、淋しくて、心の空白を埋めてくれる相手を探している。
想いのベクトルは常に一方通行で、交わることはない。その執着は果たして「愛」なのか?
青い。若い。でも、この感じ、わか…