PERFECT DAYSの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

東京・天使の詩

Ⅰ　ベルリンから東京へ

  『ベルリン・天使の詩』（1987）から35年、役所広司が天使になって東京の街に舞い降りた。といっても、彼には初めから翼はない。『ベルリン』の天使ダミエ…

• #ベルリン・天使の詩
• #小津安二郎

毎日同じことをしてるって言うけどそんなこと絶対にないんだよね。確かにやることとか決まった順番で進めて行ったりはするけどさ。
人生の不変性ってないんだよ。朝起きて植物に水やって自動販売機でコーヒを買…

一人暮らしが長いとストレスが掛かることが排除されていって、自分ルールが細かく設定されていく感じがよく分かる。

自分にだけ責任を持つ生活がミニマリスト然としていて、精神的には隔絶されていると言ってよ…

完璧な日とは。
それを改めて味合わせてくれるそして考えさせてくれる作品。

彼の背負っている物がラストのシーンに全て乗っかってた。

1人のドキュメンタリーを見てるかと思わせてくれるくらいの自然。
…

何気ない、なんの変哲もないと思える毎日だけど、毎日々々同じことの繰り返しなんかではない。
そんな日常のちょっとした変化に気づくことが大事なんだなと実感。
小さな喜びや楽しみ、時には悲しみと言った日常…