東京・天使の詩
Ⅰ ベルリンから東京へ
『ベルリン・天使の詩』(1987)から35年、役所広司が天使になって東京の街に舞い降りた。といっても、彼には初めから翼はない。『ベルリン』の天使ダミエ…
最後の10秒を撮りたかったんだろうな…って感じ
バイト先に、こういう生活の仕方をしてるおじさんがいたのを思い出した。足るを知るってこういう人のことを言うんだなって学んだ。「日常」は、同じことを繰り…
同じことが繰り返される日常。微笑みたくなることも少しあり、たまに心がざわつく出来事もある。それでも変わらず静かな毎日が続いていく……
画面に映し出されるのは、慎ましく、ささやかで、真面目な人生。…
このレビューはネタバレを含みます
木漏れ日のような尊い人生を見た。
タイムループか?って思えるような平山の朝。箒の音で目覚めて、布団を畳み…毎朝同じルーティン。だけど、なぜか目が離せなくて、一生見ていたいとすら思えた。
姪っ子が登場…
「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが 役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いた映画。
主人公の平山…
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