PERFECT DAYSのネタバレレビュー・内容・結末

『PERFECT DAYS』に投稿されたネタバレ・内容・結末

まず感じたのは、都合の良い箇所を切り張りしたような設定だ。トイレもお洒落な場所しか登場せず、ある意味ステレオタイプな若者、古本屋の主人、飲み屋の女将・・・といった人物が登場する。
このご都合主義は、…

>>続きを読む

大変素晴らしかった、大好きな映画だ。

めちゃくちゃシンプルだし、淡々と進む物語なのに、あまりに深い。
一見何も起こらないようで、人が出てくるたびに波が起こり、そしてあの、最後に泣き笑うシーンね。

>>続きを読む

ここ最近で見た映画で一番主人公のセリフが少なかった映画だった。
「あなた本当にトイレ掃除をしてるの?」と妹に聞かれたあとの役所広司の満足気ににんまり笑ってうなずくシーンがよかった。同僚が仕事ブッチし…

>>続きを読む

昨年末に続いて二度目の鑑賞。やはり素晴らしかった。youtubeに溢れるモーニング・ルーティン動画には鼻白んでしまうのに、どうしてここまで本作は魅力的なのか。映画の魔法、などという感想しか出てこない…

>>続きを読む

いつも微笑みを絶やさず、自然や古い物、他者を大事にする清貧で規則正しい日々…こんな徳の高い生活、本当の意味での社会的弱者や貧困層が送れるわけがないのでは。後半からは割とその背景も見えてくるが、序盤か…

>>続きを読む

くらいすぎて戻れないかも

豊かに暮らしている、美しい日常だった
鈍くならず生きていきたい

姪っ子が私はどっちの世界に生きているの?というセリフをどうしても自分と重ねてしまったな


何度でも観た…

>>続きを読む
何気ないようにみえる日常の連続がPERFECT DAYSだと思わせてくれる。役所さんが自然体すぎて、世界の中で生きすぎてて、現実にいる1人の男性の人生をのぞいているような感覚。おどろく。

実は世界は幾つも存在していて、その別々の世界は繋がっているように見えてそうではない。大切な人でも世界が違えばどうしたって分かり合えない──諦めにも似た、確固たる彼の答が印象的。

冒頭、パターソンを…

>>続きを読む

自分と重なる部分もあって自己投影した部分もあるけど主人公の年代では無いからあそこまで達観した生活は自分には送れないと思った。まず、朝起きたら絶望するし、植物に水をあげる余裕なんてなくて準備をしてドア…

>>続きを読む

事前情報なしで観に行ったので、まさか外国人の監督が撮影したとは知らずエンドロールでビビり倒した。「誰でも主人公たりえる」と言ってもらえたような、なにげなくてかけがえのない日々がとても静謐に描かれた素…

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事