MUBIで鑑賞。
カトリーヌブレイヤの作品だからなぁと思いながら見たが、とは言え(そこで評価したくはないのだが)特に魅力的でもない男女による、TSUTAYAなら「エロティック」棚に置かれるような内容…
かなりブレイヤだなと思う。アンの機転の利く気色悪い冷静さも、年齢にしては誇張されてる肌の質感も、泳ぎにいくのが明るいビーチじゃなくて寂れた湖なのも、テオがいたって普通なのも。おなじ題材でもオゾンだっ…
>>続きを読む【第76回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『青髯』カトリーヌ・ブレイヤ監督がデンマークの『罪と女王』をリメイクした作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、カイエ・デュ・シネマ誌ベストテンでは第…
今年ベスト入り。カトリーヌ・ブレイヤ作品は初めて見るが、ワンカットごとの設計が見事なもの。技巧だけではなく、この世代のフランス人監督らしくどこか梯子を外すような遊戯性も。切り返しの構図なのに決して切…
>>続きを読むフランスの首都、パリ。
アンヌは弁護士をしている40代の女性。夫と2人の幼い娘と一緒に郊外の家で暮らしている。
ある日、夫と前妻の間に生まれた17才の息子、テオが引っ越してくるのだが。
2人は不倫関…