恍惚の作品情報・感想・評価

「恍惚」に投稿された感想・評価

ルー

ルーの感想・評価

3.5
エマニュエル・ベアール、ファニー・アルダン、ジェラール・ドパルデューとフランス映画界のスターが勢揃いの作品.
夫の不倫の復讐をする妻の作品です.
やはり途中から展開が読めてしまいましたが、大変面白かったです.
フランス映画は、かつて上品な作品ばかりでしたが、このかつての大スターでここまで性的な描写を表現するとは、フランス映画も変化したんだ……と感心した作品でした.
Megumi

Megumiの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これ、ウソだってかなり最初の段階で分かるから、むしろホントでした!って言われる方がサプライズだったかも。
クロエという題材でリメイクもされている作品
エロティックでサスペンスっぽい要素もあり
内容は面白いと思うのですが
娼婦役の女優さんの魅力が感じられず
自分には合わなかった。


◇◇鑑賞記録・あらすじ引用◇◇
夫の浮気を疑うカトリーヌは、会員制のクラブで妖艶な魅力を持つ女性マルレーヌと出会い、彼女にあるお願いをする。それは夫を誘惑し、その内容を逐一報告してほしいというものだった。偽名を使い夫に接近することに成功したマルレーヌは、進展していく2人の関係を事細かに語って聞かせる。彼女の告白は、日を追うごとにエスカレートし、カトリーヌは激しく動揺していく…。
Risa

Risaの感想・評価

4.5
セックスレスの夫婦。妻カトリーヌが 娼婦に旦那を誘惑させて 様子を 娼婦から聞いていくという話。

エマニュエル・アベールの若く妖しい娼婦。これは 美味しい役ですね。
38歳のアベールですが 役柄あって、もう、20代にも見えるほど。
カトリーヌに旦那との事を話すナタリー(アベール)の独特な目力やぽってり唇が、台詞を引き立てますね。語られる情景というのは、映像で見せられるより美しく官能的。

ファニー・アルダンの喉が詰まるストレスのかかった顔面演技は流石ですね。年齢も含め、安定感のあるエレガントから繰り出す不安さは、さり気なく 物語に引き込んでいくので 好きです。

普段居場所の違う2人の友情のようなものが出来上がり、お互いに会いたがり、お金を超えて 楽しんでいる様に思えます。
ナタリーが言葉だけでカトリーヌを一喜一憂させる訳で、それがアベールとアルダン。

アルダンを掌で転がすアベール。

と いう訳で 満足。
てぃだ

てぃだの感想・評価

2.3
オチに爆笑wwwww人間の想像力妄想力ありきのサスペンスはなかなかおもろいけどね、人間の思い込みの力ってすげぇ
noriko

norikoの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エマニュエル・ベアールを拝むための作品です。
やっぱり、ベアールいいですね。
何度見ても新鮮な気持ちで拝めます(笑)
独特の美しさと妖しさは、娼婦マルレーヌ(ナタリー)にぴったり合っています。

さて本作、裏切られた妻が娼婦を雇い情事の一部始終を報告してもらう作品です。
その報告内容がはじめは官能的な範囲なんですが、徐々に生々しくなり、過激さが増すにつれカトリーヌは疑心暗鬼になっていき、追い詰められていきます。

もっともあれだけ官能的な言葉を投げかけられたら、夫の前で試したくなるのカトリーヌの心情は理解できます。
夫の反応で自問自答し、終わりのない迷路をさまよってしまうのも仕方がないでしょう。
見るからにカトリーヌはノーマルで淡白そうですからね。
自分の知らない世界を夫が知っていても不思議ではありませんし、それに対する好奇心もあるのでしょう。

加え、欲求不満も。
悲壮感全開のアルダンは素晴らしいです。
品があり凛としながらも、表情は徐々に翳りを帯びてヒステリーさを併せ持っていくという見事な演技をされています。

一方、官能的な話を繰り広げたナタリーですが、ネタバレしてしまいますと、すべて彼女の作り話です。
「寝ないで済むなら、嘘をついたほうが楽・・・」
そうでしょうよ。
娼婦も大変なお仕事なのだと、理解を示してしまいました(笑)

ただ、これでナタリーとカトリーヌの奇妙な友情が終わりを迎えてしまうと考えると残念でたまりません。
出来ればカトリーヌが再び夫と結婚してよかったと思えるようになり、いつかはナタリーと昔話に花を咲かせてくれたら、こんなハッピーな未来はないです。
ここは、夢ある未来を希望したいですね。

ナタリーにも、カトリーヌ同様影が見え隠れしていますね。
形のない影を掘り下げず、あくまでも影として一切クローズアップしない脚本に感心しました。
普通はナタリーの影や悲壮をクローズアップし、ドラマチックな作品にしようとしますが、本作は中途半端な小手先の方法は使わないです。
匂わせるだけです。

事実、赤裸々な性の話しをしますが、その描写はなく言葉だけで情景を描いています。
その潔さが好きです。

言葉だけで情景を描くのですから、ナタリー役にすべてがかかっています。
やはりベアールの存在は絶対的ですね。
彼女にしかできない雰囲気や妖しさで、作品を説得力のある形にしています。

当時38歳、2人の子持ち・・・恐ろしい。

総じてベアール様を拝み倒す作品です。
reito

reitoの感想・評価

3.2
浮気とかのお話。こそこそしてる感じがよかったです。エマニュエルベアールさんが綺麗。フランス。
mimocyan

mimocyanの感想・評価

3.4
長年連れ添った夫が浮気。妻のカトリーヌは、その事実に狼狽し意気消沈するのだが、やけ酒を煽りに衝動的に入った娼館にて、彼女はマルレーヌという娼婦に出会い、ある企みを思いつく。
それは、彼女に夫を誘惑してもらい、その情事をこっそりと報告させる、というものだった…。

さて、このお話。
濡れ場は全くなく、夫とマルレーヌの成り行きはナタリー(マルレーヌの偽名)からの告白でのみ描かれる。
故に、観てる側にある可能性を抱かせつつ話が進むわけですが、展開としては、予想外のことも起こらずこの手のものにしてはかなり平坦。
しかしながら、この企みのなかで垣間見る女たちの姿はなかなかに見所あり。秘めた心情への直接的な言及をことごとく排しながらも、キメの細かい演出が無言のうちにストーリーに深みを与える。タネがあかされることで、夫の(間違いはおかしたにせよ)妻を思う気持ちも浮き上がってきて、しっとりと余韻を残す大人なテイスト。
女たちの孤独が、ゆらりと揺れる。
昔、フランス映画祭で鑑賞。
確か、エマニュエル・ベアールが団長の時の上映作品だったかな。
上映前にご本人が壇上で挨拶し、幕が上がったあとに、客席に降りてきて、満席と見るや、一緒にいた恋人といきなり通路に座って鑑賞し始めて、慌ててスタッフが席に誘導したのをみました。
飾り気のない人柄に好感度大でした。
みそ

みその感想・評価

3.4
ファニーアルダンとエマニュエルべアールの共演ということで鑑賞。
うん、、
女は怖いよ、ファニーもエマニュエルも、、
騙してるのが最後15分でハッキリしたので、フランス映画にしては明確スッキリな終わり方。
そして、静かに大人っぽいハッピーエンド。
よかよか、それでよかです。

エマニュエルはいつもお色気系の役ですな。それだけ妖艶さが似合うんだろう。エロス。
ファニーはハンサム。大人の女性。日本でいう天海祐希みたいだなー。
今回は少し女心で嫉妬したり、いたずらしたり、ためしたり。最後は大好きな夫の心をとりもどして勝利。
とにかくよかったね。ホッとしました。
しかし、邦題、、なぜだ。
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