フランソワ・トリュフォー
5.0 逃げ去る恋
4.7 家庭
4.5 アントワーヌとコレット(短編)
4.4 夜霧の恋人たち
4.2 大人は判ってくれない
4.0 あこがれ(短編)
3.7 ピアニスト…
手紙を映画で表現する手数が豊富。
ボイスオーバー、読み上げ、セリフ。
誰がどの次元で誰に話してるのかのレイヤーが複雑。話はキモいと思わせてキモくなさそうでいてやっぱりキモい。
これの換骨奪胎が『燃ゆ…
まず設定には色々と突っ込みどころは多いが、見入ってしまう。クロードの自らの壮絶な体験の昇華の仕方だが、結局は芸の肥やしというべきものなのかと思ってしまう。
湖のほとりでクロードが母親と語らっているシ…
母の友人の娘の誘いでイギリスの海岸沿いにある屋敷にバカンスにやってきた青年が姉妹に恋しやがて痴情のもつれに発展していく。
トリュフォーの中では失敗作とされているそうで。おそらくだけれど自慰行為を仄…
大大大大大大大大大傑作。
イギリスの海岸を見下ろして建つ屋敷を舞台にレオ君と美しい姉妹の恋が絡まり落ちていく様を堂々としたタッチで描く。ロケーションの素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。
ひとときを過ご…
人と人との関わりについての不条理感… 特にこの作品では恋愛という関係についての、それ。
それがすれ違い、微妙なタイミングで心情が交錯することによって、切ない物語になっている。
フランス映画における…
ジャケットにもなっている三人が白い服を着ているシーンの美しさ!
生活の香りがしない恋って嘘っぽくてそれにしかないきれいさがある、感傷的そのものといった雰囲気
ジャン・ピエール・レオーがおぼっちゃ…
「イギリス姉妹と大陸男」。アイロンがけの2人が母と合唱をしている部屋の窓から見える空の薄いピンクがすごくきれい。ジャン=ピエール・レオのお母さんの巨大オーヴァーラップ。加えてキカ・マーカムと妹がそれ…
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