落下の解剖学のネタバレレビュー・内容・結末

ある山荘のベランダから転落死した男の死因を巡る法廷ミステリー。

法廷で審議を繰り返す中でも何も決定打はなく、現場にいた家族にしか真相はわからない。何もヒントを与えずに進む法廷シーンはフラットな視点…

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状況証拠を集めて推理していくのかと思ったら、裁判会話シーンが多く長く感じた。
もっとスッキリするのかと思ったが、なんかモヤモヤ重い。
犬は演技できないだろうからアスピリンを本当に飲ませているのかな？…

しんどい！けどすごく好き
落下の解剖学ってタイトルだから検死から真実を探る系かと思ったら思ったより心理寄りで、なぜ夫が落ちたのかを解剖していく映画だった。
サスペンスとしても面白いし、考えさせられる…

思っていたより裁判会話劇が中心の映画だった。
結末は自殺なのか他殺なのか分からない終わり方だった。妻が言ったことに対する当てつけの自殺かなと思って見ていたけど、最初車で帰る学生に手を振っていたシーン…

「レボリューショナリー・ロード」といい、とにかく真に迫った人物描写が大好きなのだと再実感。

他の方のレビューを読むと「絶対に殺してる」「曖昧なまま終わった」といった声もあるが、個人的には絶対に無実…

主人公家庭はよくある夫婦像が男女逆転した構図。
一般的な妻の夫への不満タラタラのセリフを夫が語り、妻がにべもない言葉で打ちのめす。
ここでよくあるのは、追い込まれ続けた夫（よくある妻）がついに妻（よ…

ひたすらダニエルが不憫で仕方なかった。
無罪を勝ち取ったサンドラだけど、裁判で公開された、録音されていた夫婦喧嘩の様子や、判決後も祝杯あげてから家に帰るとかね…この人、「お母さん」ていうんじゃないの…

　公開当時からたぶん自分案件だな、とは思いつつ、さらにお薦めマスターのこぅ閣下にもお薦めいただいた作品でしたが、なんとも重そうでしかも長尺なためずっと放置していたガーエー。やっと重い腰を上げ、ついに…