【ファム・ファタールへ漸近した事で生まれる葛藤】【東京国際映画祭】
■あらすじ
北朝鮮との国境近くの中国東北部の町を舞台に、海外に単身赴任した母親と離れ、父親と暮らすことになった少女の日々をみずみず…
最近の映画記録、TIFFの5日目にみた「白い小船」のこと。ユース部門TIFFティーンズの一本で、中国映画。
出来はそこそこ、やや物足りない。
舞台は東北部のハルピン。
主人公リウ・シェンは15歳の…
瑞々しい15歳の少女の短い期間の成長記。またもやクィアの物語でした。夏休み母と離婚後会ってなかった写真屋の父の所に滞在するが、そこでお父さんの恋人の娘?ちょっと先進的なお姉さんと知り合う。下半分金髪…
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東京国際映画祭
お父さんを手伝って写真を次々撮ってるシ-ン(映像は撮られている側の人々)がとても好きだった
笑顔で凍った川をじゃれながら滑ってるシ-ンも可愛かった
合唱の衣装を返しに行った時に…
不器用なウジウジ君真面目ちゃんの元に世事にたけた歳上お兄さんお姉さん登場。だいたい期間限定で容姿端麗、不倫か暗い過去があるって設定… よくあるよね笑
本作はそんな基本に忠実。故に安定感あるも中国、…
このレビューはネタバレを含みます
ビビットな閃光、磨かれていない鏡、ある種汚いものが美とされるような潔い異文化を感じた。
ベースが『はちどり』『ミツバチのささやき』っぽさがあったので好みではあったけど、なんか今一つって感じがする。
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ゴン・ズーハン長編一作目。クィア映画と知らなかったので明記。医師の母親がアフリカに長期出張することになって、長らく会っていなかった父親に預けられたシアンのひと夏の恋。お相手の年上お姉さんの人…
第36回東京国際映画祭ユース部門
第76回カンヌ国際映画祭監督週間に出品された、中国の女性監督ゴン・ズーハンのデビュー作。
親に環境を左右される15歳の少女が、偶然出会った歳上の女性との出会いによ…
【自分の分身を見て】
第36回東京国際映画祭で『白い小船』を観た。ヴィジュアルがかなり印象的だったので期待していたのだが、これが結構イマイチであった。
学校にも家にも居場所がない少女が、オレンジ髪…
©The Seventh Art Pictures