ストレンジ・リヴァーの作品情報・感想・評価

ストレンジ・リヴァー2025年製作の映画)

Estrany Riu/Strange River

製作国・地域:

上映時間:106分

ジャンル:

2.9

『ストレンジ・リヴァー』に投稿された感想・評価

arch
3.2

ヘラクレイトス曰く「同じ川には2度入ることは出来ない」。
まさにそんな不可逆的な青春をリアリズムに則った手法で映し取ろうとする作品だった。

正直面白くなかったけど、誰かを思う事と妄想することの近似…

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このレビューはネタバレを含みます

カットが長くて少しウトウトしてしまった。
少年期ならではの柔らかなクィアな葛藤を、子供でいれる最後の季節である家族旅行に重ねて描く通過儀礼的な寓話。
家族5人でサイクリング旅行に行く割には家族仲がか…

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3.6
このレビューはネタバレを含みます

EQZE(省略)というスペインの有名な映画のカレッジを卒業した監督の作品を観たいと思い鑑賞。EQZEはペドロコスタなどが前?今も?教えていたり、フィルムアーカイブにも注力している学校です。

ヨーロ…

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Y
2.8
映像は綺麗だが、色んな意味で惜しい作品。
お母さんのシーンは必要なのか?
3.3

ドナウ川沿いを自転車で旅をする家族。青年ディダックは旅の途中で青年アレキサンダーと出会い恋に落ちる。
16mmフィルムにより緑豊かな自然と美しい顔立ちが瑞々しく描かれていくのだが、脚本がスカスカな為…

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美しい少年たち。
ブルース・ウェーバーかハーヴ・リッツの写真を延々見せられている感じ。

うん。ごめんなさい。
あまりにもナイーブすぎて
主人公の少年に寄り添える感性が
自分には全く足りなくて
(と…

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最近の映画記録、TIFFでみた「ストレンジ・リヴァー」のこと。
10本目で7日目の鑑賞。ユース部門の一作で、スペイン映画。

これ、ベネチアのオリゾンティ出品作のようで、確かにそんな感じで話は薄め。…

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Rin
-

第38回東京国際映画祭ユース部門。アラン・ギロディ『湖の見知らぬ男』と張律(チャン・リュル)『群山』を足して2で割ったような作品。クィアネスの出口のなさを本流に注ぐ支流に見立てる構成には興味を惹かれ…

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Stando
2.3

38th TIFF
タイトルのように、どこか奇妙で掴みどころのない作品だった。映像は美しく、静かな川辺の風景や少年の表情には詩的な瞬間があるのに、物語としてはどうにも心に届かなかった。登場人物たちの…

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YK
3.5

バウハウスの流れを汲むウルム造形大学や、グリッド状の住宅地(調べても場所がわからない…)をうまく使った撮影がおもしろい。アレクサンダーをもう少し早く出してほしかった。後半、弟の視点が入ってくるのがこ…

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