レトロなビル群の世界観の中で行われるロボットとその修理を行う女医の会話劇。
世界観と絵の完成度が高い。
記憶の消去を繰り返して何度も虐待されているという状況の絶望感。
映画で見たという「男に立ち向…
物語:
ジョディとドクターの会話がメインとなる舞台の一幕のような映画。
主題:
苦しい事を忘れて生きるな。苦しかった記憶が闘う強さをくれる。女性、不平等について。
映像:
白黒、アニメーション。…
「陳腐な男」に続きこちらも。好き。
個人的には、どれだけヒトに似ていようと機械は機械であって、ロボットが人間と対等な存在になろうとする世界は怖い。
でも、ロボットに暴力をふるい故意に破壊を繰り返す…
メトロポリスみたいな世界観。
女性アンドロイドと女性プログラマーとの会話が同じ女性同士、虐待される女性の悲痛を共感し、アンドロイドとしてではなく女性として、取り扱うのがグッとくる。
そして、記憶…
あんなに簡単に嫌なこととか思い出したくないことを全部消せたら人間はどうなるんだろう。何も知らずに楽しく過ごすのかな。それとももっと脆くて弱い人間になるのかな。少しは楽になったり苦しみが消えたりするの…
>>続きを読む