このレビューはネタバレを含みます
映像を見つけて、現実と仮想が混同していくシーンがすきでした。
以下映画の感想と関係ないけど、
21世紀美術館でSTYLYを使った作品をみて、みんながスマホ越しにキョロキョロ探しながら歩いてるのとか…
最新の映像を見つけようとする描写が大半だが、場面として一番心を揺るがすのは最初の映像に辿り着いた時の語らいだと思う。
あのちゃんの話し方に含まれている、何かを始める時の期待と不安が入り混じった感情…
(2023)なんて嘘だろ本当は(1997)だって言ってくれよ、みたいな。
俺だけ知ってるネトア探しにテレホタイム全部費やしてリンク踏みまくってる廃人かよ、みたいな。
女神板に張り付いて祭りの始ま…
観てしばらくしてからも余韻が残るような作品だった。
映画を観れば分かるけどタイトルの「鯨の骨」が結構この作品全体の比喩みたいになっていて現代社会への問いかけというか皮肉になっているように感じた。
V…
このレビューはネタバレを含みます
本物の自分というのが、物理的に存在する自身のこととは限らないとは思うけれど、それでも明日香が物理的に存在する自分を肯定してくれる人間に救われるラストはいい
仮想と現実がシームレスに繋がった淡い色調…
@キネマ旬報シアター
マッチングアプリで出会った女子高生とやった後自宅に連れ込んだらシャワー浴びているうちに女子高生が自殺!うろたえた間宮は死体を山に埋めに行くが車に積んだはずの死体が消えてしまい…
Ⓒ2023『鯨の骨』製作委員会