⽉が沈むときの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『⽉が沈むとき』に投稿された感想・評価

ハンガリーの女性映画監督の先駆け的存在らしいメーサーロシュ・マールタ監督作品が劇場で一挙公開されているので、時間が合った本作をピックアップ

原題 - Holdludvar- は「月の暈」の意とのこ…

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はる
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家庭という役割が、死によって解体されたはずなのに、息子、や外部の人間によって再び家に閉じ込められるという話で、対極的に描かれる結婚や権威といった社会規範の中で振る舞う長男と、そういった枠組みでは無く…

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4作まとめレビュー記事はこちら↓
https://cula.jp/2025/11/15/marta-meszaros-review-girl-riddance-home/

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本作が捉えるの…

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pherim
3.8

名士の夫に先立たれ相続を拒み新たな人生を望む主人公が、世間体重視の息子に軟禁される。

息子の婚約者が、口では唾棄しながら主人公へ感応しゆく描写も鋭いメーサーロシュ・マールタ長編第2作。

DV必至…

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このまま『ドント・クライ プリティ・ガールズ!』に続いていきそうなエンディング(ということをどこかで読んだのかもしれない、覚えてない)。
yts.mx/movies/binding-sentiments-1969

[ハンガリー、政治家の妻としての私] 80点

傑作。メーサーロシュ・マールタ長編二作目。高名な経済学者で政治家のティボルが死んだ。20年来の妻エディトを"心配"する周りの人々は、彼女に"疲れてるだ…

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