メーサーロシュ・マールタ特集、ちょうど忙しい時期と重なり本作だけ観れず…と思ったら!OTTOなる出来立てピカピカの映画館でやってることを知り早速越境!いざ大宮!
OTTOやべえ。こんなワクワクする…
この監督の映画を観たのは初めてだけど、ショットの的確さと美しさにまずは驚嘆。ほんと素晴らしい。特権的な名声や贅沢、家意識に閉じ込められた安寧な生活、そんな価値観が突き崩されていく時代の物語。そんなな…
>>続きを読む封建的な夫を出すことなく描くメーサーロシュ・マールタ監督のフェミニズム作品。初期だからか表現が穏やかめ。冒頭の飛行場から始まり、田舎の風景などの映像や人物描写が良かった。
⬇️以下、内容に触れてい…
60年代にこんな先進的な映画があったのかという驚き。カティが長男と決別し、奔放で長男とは対照的な性格の次男と会うシーンで映画は終わる。抑圧の時代が終わり、新しい時代が始まろうとしている気配が感じられ…
>>続きを読む支配的な男性からの逃亡。
どんなに裕福で、聡明で、ハンサムであったとしても。
逃げなければならないことはある。
1968年でこの視点があったとは。
こっちには来るなと、若いカティという未来に警告し…
「メーサーロシュ•マールタ監督特集 第2章」で鑑賞。
政治家の夫に先立たれたエディトは、保険金や邸宅の相続を拒む。
父の名声が汚されることを恐れた息子は、母を別荘に閉じ込め、婚約者のカティもそれに手…
ハンガリーの女性映画監督の先駆け的存在らしいメーサーロシュ・マールタ監督作品が劇場で一挙公開されているので、時間が合った本作をピックアップ
原題 - Holdludvar- は「月の暈」の意とのこ…
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