⽉が沈むときの作品情報・感想・評価

⽉が沈むとき1968年製作の映画)

Holdudvar/Binding Sentiments

上映日:2025年11月14日

製作国・地域:

上映時間:86分

ジャンル:

3.9

あらすじ

『⽉が沈むとき』に投稿された感想・評価

yuzu
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メーサーロシュ・マールタ特集、ちょうど忙しい時期と重なり本作だけ観れず…と思ったら!OTTOなる出来立てピカピカの映画館でやってることを知り早速越境!いざ大宮!

OTTOやべえ。こんなワクワクする…

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T
4.3
最高です。

別れのシーン良すぎて脳汁出たわ
わたしもぶたれて鼻で笑い飛ばして去る女になりたい。ぶたれたくないけど
このレビューはネタバレを含みます

メーサーロシュ・マールタ特集・第二章。前回(二年前)の特集企画ではじめて知って、好きになったハンガリーの女性監督。今回まずは『月が沈むとき』から 、鑑賞——

(あらすじ)「 政治家の夫に先立たれた…

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4.0

この監督の映画を観たのは初めてだけど、ショットの的確さと美しさにまずは驚嘆。ほんと素晴らしい。特権的な名声や贅沢、家意識に閉じ込められた安寧な生活、そんな価値観が突き崩されていく時代の物語。そんなな…

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leyla
3.9

封建的な夫を出すことなく描くメーサーロシュ・マールタ監督のフェミニズム作品。初期だからか表現が穏やかめ。冒頭の飛行場から始まり、田舎の風景などの映像や人物描写が良かった。

⬇️以下、内容に触れてい…

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ま
3.8

60年代にこんな先進的な映画があったのかという驚き。カティが長男と決別し、奔放で長男とは対照的な性格の次男と会うシーンで映画は終わる。抑圧の時代が終わり、新しい時代が始まろうとしている気配が感じられ…

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菩薩
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フェミニズムストーリーとして、抵抗と継承の物語としておそらく面白かったのだが、いかんせん3分の2ほどの寝てしまって睡魔せん。
3.5
このレビューはネタバレを含みます
《メーサーロシュ・マールタ監督特集
  第2章》①

"私は将来の為に、暴力、金銭、容姿の良い男にも屈しない..."byカティ😠

母親を軟禁とかするのは無いだろう...😅
りと
3.8

支配的な男性からの逃亡。
どんなに裕福で、聡明で、ハンサムであったとしても。
逃げなければならないことはある。

1968年でこの視点があったとは。
こっちには来るなと、若いカティという未来に警告し…

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素晴らしい。母親を中核に物語は進行するのだけど常に視線は次世代に注がれている。ともすれば前轍を踏んでいたかもしれない未来を前に自戒へと至るカティの決断は強烈に心をとらえる

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