⽉が沈むときの作品情報・感想・評価

『⽉が沈むとき』に投稿された感想・評価

3.5
このレビューはネタバレを含みます
《メーサーロシュ・マールタ監督特集
  第2章》①

"私は将来の為に、暴力、金銭、容姿の良い男にも屈しない..."byカティ😠

母親を軟禁とかするのは無いだろう...😅
りと
3.8

支配的な男性からの逃亡。
どんなに裕福で、聡明で、ハンサムであったとしても。
逃げなければならないことはある。

1968年でこの視点があったとは。
こっちには来るなと、若いカティという未来に警告し…

>>続きを読む
素晴らしい。母親を中核に物語は進行するのだけど常に視線は次世代に注がれている。ともすれば前轍を踏んでいたかもしれない未来を前に自戒へと至るカティの決断は強烈に心をとらえる
reb
3.2

「メーサーロシュ•マールタ監督特集 第2章」で鑑賞。
政治家の夫に先立たれたエディトは、保険金や邸宅の相続を拒む。
父の名声が汚されることを恐れた息子は、母を別荘に閉じ込め、婚約者のカティもそれに手…

>>続きを読む

ハンガリーの女性映画監督の先駆け的存在らしいメーサーロシュ・マールタ監督作品が劇場で一挙公開されているので、時間が合った本作をピックアップ

原題 - Holdludvar- は「月の暈」の意とのこ…

>>続きを読む
はる
-

家庭という役割が、死によって解体されたはずなのに、息子、や外部の人間によって再び家に閉じ込められるという話で、対極的に描かれる結婚や権威といった社会規範の中で振る舞う長男と、そういった枠組みでは無く…

>>続きを読む

4作まとめレビュー記事はこちら↓
https://cula.jp/2025/11/15/marta-meszaros-review-girl-riddance-home/

---

本作が捉えるの…

>>続きを読む
pherim
3.8

名士の夫に先立たれ相続を拒み新たな人生を望む主人公が、世間体重視の息子に軟禁される。

息子の婚約者が、口では唾棄しながら主人公へ感応しゆく描写も鋭いメーサーロシュ・マールタ長編第2作。

DV必至…

>>続きを読む
-
このまま『ドント・クライ プリティ・ガールズ!』に続いていきそうなエンディング(ということをどこかで読んだのかもしれない、覚えてない)。
yts.mx/movies/binding-sentiments-1969

あなたにおすすめの記事