"じゃあチーズパスタ15人前で😎"
共産体制下ハンガリー🇭🇺の恋愛映画の皮をかぶった社会批評作品。70年代東欧の不平等を容赦なく描いていて面白かったです。上品な小悪魔ユトゥカは実は縫製工場で働く労働…
主演の子がローラにしか見えなくてローラやんと思いながら観てしまったが階級闘争映画として非常に面白かった。階級闘争と言っても一方的にブルジョワ批判を展開するわけでもなく、労働者側の拭いきれない絶望的な…
>>続きを読む社会主義国なのに!な視点なのだろうが、洋の東西問わずどこでもよくある話(日本でもよくある話)。
結婚は2人だけの関係ではないから、家の格が違いすぎると厳しい。
見栄を張り、己を偽っても引け目を感じ…
4作まとめレビュー記事はこちら↓
https://cula.jp/2025/11/15/marta-meszaros-review-girl-riddance-home/
---
愛とは、相手が…
織物工場の女工が、大学生と恋に落ちるも学生のフリを貫く。
同世代の学生らや円満な中流家庭に引け目を感じる主人公の目線を通した、社会主義国となっても変わらない階級格差。
能天気に歌って意気投合する…
[ハンガリー、労働者とブルジョワの越えられない壁] 80点
メーサーロシュ・マールタ長編四作目。初長編『The Girl』から本作品までの四作は、社会と個人の関係性から社会を覗き見る作品群であり、…
(c) National Film Institute Hungary - Film Archive