神なんている訳ないのに、そこに縋らないと生きて行けないほど追い込まれていくシネの哀れな姿に、ただただ胸が締め付けられますね。
2回目の鑑賞ですが、やっぱりチョン・ドヨンの演技の素晴らしさに感動しまし…
このレビューはネタバレを含みます
女性の生き辛さが映画に込められている。
終盤、彼女の度重なる不幸の源に父親の性暴力があることがわかると、それまで引っかかっていたことが一気にほどけた。
なぜ誰も知らない土地に来て、虚勢を張って生…
言い方悪いけど、たまに見かける頭のおかしな人のなりたち……って最初は思った。
でも誰でもなり得るんだなとも思った。
あらすじに宗教問題って書いてあったけど、予想だにしない絶望への落とし方に、上手い…
大きな喪失に対してあまりにも現実的な着地〜めっちゃ好きな映画だ
どうしても助けてと言えないよね、人間関係はちぐはぐなことが多いし、世は矛盾だらけだし、人は孤独だし…
それでも生きていこうとした街でま…
ずっと前から見たいと思っていたイ・チャンドンによる2007年の監督作品。
次回作に当たる「ポエトリー アグネスの詩」も既に鑑賞済みなのだが、各々個別の原作を持つ作品でありながら、視点としては社会的…
神の元に平等に開かれた宗教、「善人も悪人も平等に救済される」不条理さ、救いや赦しの本質とは?
ぐるぐると考えて寝付けず、今日は仕事なのだ。
シークレットサンシャインに気付ける人でありたい
最初社長…
チョン・ドヨンの演技力に圧倒され続ける142分。
我が子を失い宗教にハマって…明らかに不穏な流れではあったけどまさかあんな展開になるとは思わなかった刑務所のシーン。
救いを求めた筈の神にすら裏切ら…
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