チョン・ドヨン演じるシネは、息子の死によって日常を根底から壊される。生きていく足場そのものが崩れ、感情の置き場も見失っていく。そんな中、シネは教会へ通い、宗教的なつながりの中で〝赦し〟の教えに触れ、…
>>続きを読む息子が殺された事でボロッボロになったヒロインが宗教に依存する事で笑顔になっていく場面を見た時は「めっっちゃくちゃ胡散臭いけど、今にも死にそうだった彼女が笑顔になれるなら…まあ…死んじゃうよりかはね……
>>続きを読むソン・ガンホも出てるし、タイトルからして何か優しい恋愛モノかなと思って観てみたら、全然違った。
こんな重い映画、久しぶりに観た。
夫を亡くし、息子と二人で新たな土地で生きようと決めたシネ。
しかし…
こんなに苦しんでいるのに、どうして生きているのかなって
どんな状態でもずっとお皿を洗っていて、部屋も綺麗で、日々の習慣はそう簡単には抜けないというか、
だから、彼女のなかで、生きているのもそのルーテ…
オアシスで大好きになった監督さん。やっぱりこれもいいな。すごい。
薄幸な感じの可愛い人が一人で子ども連れて新しい土地に来て何だか危なっかしいような、でもけっこうはっきりもの言う人だな、とか思ってたら…
絶望した人間に宗教は救いになるのか?許しとはなにか?問いかけられ続けているような映画だった
ペパーミント・キャンディーでも思ったけどイ・チャンドン監督はその時代その土地特有の空気を撮るのが上手くて、…
途方に暮れて泣きながら夜の闇を小走りで抜けて来るシネ(チョンドヨン)。小さく明かりの灯る事務所の中にはひとりカラオケに興じるキム社長(ソンガンホ)、熱唱するその背中、暫し見詰めるシネが踵を返し去って…
>>続きを読む女性の生き辛さが映画に込められている。
終盤、彼女の度重なる不幸の源に父親の性暴力があることがわかると、それまで引っかかっていたことが一気にほどけた。
なぜ誰も知らない土地に来て、虚勢を張って生…
本作は、シネという女性の救いをめぐる物語である。とはいえ、救いは最後まで明確に示されることはない。(私はシネが救われてはいなかったと思う。)
浮気をした夫の死をきっかけに、夫の故郷へ移り住むシネ。虚…
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