実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした小説の映画化。石井裕也監督作品。
元売れっ子作家の洋子は夫と2人で暮らしていた。アニメーション制作に勤しみつつも殆ど働いていない夫は、洋子を「師…
障がい者とそれを取り巻く人々への関心から観た作品。
視聴後は考えさせられ、何が正解なのかとグルグル、怒った事件の悲惨さ、描写がリアルすぎる、色々な要因から1週間くらい引きずってしまった。
殺す際施設…
実際に起きた重度障害者入所施設の事件がモデル。心がある・ない。綺麗ごとと嘘。優生思想、出生前診断。生きる権利。介護の労働環境と行政指導。扱いにくいテーマを取り上げた製作陣と、出演された当事者に加点。…
>>続きを読む映画の出来というより、題材を映画にした時点で、あらゆる関係者に敬意を表したいです。これはもう、エンタメではないです。哲学における問いです。人類が向き合うべき課題です。この視点は、絶対にもっておくべき…
>>続きを読む重度障害者から目を逸らしたくなるのはほとんどの人がそう。糞尿を投げられてそれでも変わらず接することができる人間なんていない。
しかし彼らも人間から生まれて人間としての名前がある。だから殺す方法は間違…
人間の生きる意味なんて無いです。その回答が私にはしっくりくるし平等に思えます。
何のために生まれてきたか、ですか。それぞれの幸せを噛み締めるためだと思います。たとえ感情がなくても誰かの大切な可愛い…
考えさせられる。
作品自体はとてもよくできていて、障害、虐待、子を亡くした女性、新しい命、出生前診断、優生思想。
テーマが重すぎて、描写もトラウマ級の場面もあり…2度は観たくないかな、ということ…
"書けなくなってしまった小説家"のヨウコは、生活のために障害者施設で働き始める。
しかし慣れない施設での仕事に加え、障害を持ち、話すこともできないままに亡くなった息子への気持ちにも、未だ折り合いをつ…
自分用メモです。
植松聖の事件を基にした作品。どうして植松が障害者を殺害するに至ったのかが描かれていた。
2時間半と長い割に、不必要というか余計な要素が多いように感じた。個人的にはもっと植松に焦点…
宮沢りえはやっぱりこういう社会派映画が似合うというか、安定安心して観れることが出来る。
陽子が「酔ってます」と言えば何を言っても許されると思ってる嫌な女で不快だった。
障害者施設で働くことは大変なこ…
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