
このレビューはネタバレを含みます
映画って忘れたくない・忘れてはいけない記憶を繋いでいくことなんだ、って思った。
イラストを重ねたり、映画だけど写真やコラージュのような印象。
フィクションだと思っていたら、所々にドキュメンタリーが…
私たちが光と想うすべてを見た時に合わせてみるべきだった!
リズムに合わせて踊るダンス リズムに合わせて叫ぶデモ うるさくて集中できないから自分もデモに参加する
生活やエンタメが政治的であることを拒…
「支配者が残した記録が歴史とされる」という言葉が印象に残った。
映像のコラージュとフィクションとノンフィクションを行ったり来たりしていてすごく引き込まれたし、緊張もした。
私たちが光と想うすべてを観…
ずっと忘れたくない、私にとっては見返したい映画になった
白黒つける時代に白と黒のあわいを捉えること、情報が早い、酷いことが多いばかりに暴力があったことだけが都度記憶されるだけになってしまうけれど、…
監督の視点でしっかりと社会に切り込む構成はめちゃくちゃ勇気がいると思う。実際の映像を使うけれど、そのせいにしていないというか、作り手の作為を全く消そうとせずに語り切るのが見事。
しかも全体が謎のラブ…
鑑賞後重い衝撃を受け思考が脳内を駆け巡り、しばらくの間鑑賞記録をつけられなかった作品です。
『私たちが光と想う全て』で、第77回カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得した
インドのパヤル・カパーリヤー監…
カンヌグランプリのインド映画『私たちが光と想うすべて』のパヤル・カパーリヤー監督のドキュメンタリー別の映画を観るつもりが、最終日だったので思い切ってこちらにしたら、、、正解!これは傑作!『私たち~』…
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映画、メディアかつアート。
分け隔つものは薄いヴェールにすぎないが(cf.明確なライン)、闇に覆われぼんやりと孤立させられる。女性のクローズショット、瞬きのうちに連れ去られ、網膜の裏に痕跡のみが残…
切実な作品 寄り添ってくれる、の言葉では足りないくらい、この作品の存在が、光だ
憤りに任せて、勢いだけで作ることに終始してしまってもおかしくないような道程を、丁寧に描いていて、尊敬という言葉で形容し…
©Petit Chaos – 2021