美しく静かで激しい。
手紙の書き手の女性が、保守的な恋人に幻滅していくのと同時にインドの諸問題が浮かび上がる。
彼らが乗り越えられるかどうかわからないが、少なくともこの映画学校から素晴らしい女性監督…
実にアートで繊細でカッエエ〜🤩
映画学校の学生寮で発見された箱には映画を学ぶL(エル)から恋人に宛てた手紙から始まる💌
ラブレターの様に見えて描かれるのはインドの映画学校の学生運動
モノクロを中心と…
凄かった。正直途中うとうとしてしまったけれど、それも含めて。まず初っ端から奇跡みたいな映像と音で、劇場で観られてほんとうによかったなと思うと同時に唖然としてしまった。ちょっと怖かった。
ドキュメンタ…
もの凄く好きな一本。先に公開された「私たちが光と想うすべて」がドキュメンタリー映画の撮影手法を使った劇映画(フィクション)で、今作は一応はドキュメンタリー映画のはずだけれど、かなりフィクションナルな…
>>続きを読むインドの学生たちの現実とそこに生きる個人の思いが、断片的な映像や手紙を通じて浮かび上がっていく。最初は一人の恋人に宛てた手紙として語られるのだが、だんだんとその「私」の声が、社会全体の声や不安を代弁…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「あなたが恋しい 今は それだけ」
冒頭、こんなにも夢のような映像があるのか、とおもった。あまりにうつくしくて、息をするのをしばし忘れた。
手紙の語りからシームレスに抗議活動の話へと主軸が移行して…
今年見た中で暫定ベストなAll We Imagine as Lightのカパーリヤー監督によるドキュメンタリー。
何年も撮り溜めたモノクロの映像と美しい音楽。淡い恋文が徐々に社会への絶望に変わってい…
インドのカースト制度は教科書の知識ぐらいでしか知らなかったけど、こうしていろんな映像とか渦中にいた人たちの声を聞くと、より生々しく身近に感じられて2010年代でもこんなことが起こってたのかと少し衝撃…
>>続きを読む©Petit Chaos – 2021