何も知らない夜に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『何も知らない夜』に投稿された感想・評価

4.0
この映画作家は個人的な夢想や現実の断片と思われるものを映画として提示する自分自身をかたときも疑っていない。
おびただしい数の彷徨える断片を貫くのは、この映画作家の主題であると思われる光ではなかったか。
3.9

「私たちが光と想うすべて」のパヤル・カパーリヤー監督による2021年に発表した長編ドキュメンタリー
フィクションとドキュメンタリーを自由自在に行き交うスタイル。
おとぎ話のような詩的な美しさとカース…

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junko
3.5

パヤル・カーパリヤー監督によるフランス・インドのドキュメンタリー映画

明るいインド映画を観ることが多かったので、真摯なドキュメンタリーは新鮮だった

この作品は、インドの公立大学制度への讃歌という…

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3.9

【隠された暴力性の世界にも素敵な物語は存在する】
■あらすじ
第77回カンヌ国際映画祭でインド映画史上初のグランプリを受賞した「私たちが光と想うすべて」のパヤル・カパーリヤー監督が、同作に先立つ20…

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4.0

「歴史は支配者によって記される」原則に対抗しうる、映画というアートフォーム。「L」が映画編集者である設定が象徴するように、映画においては歴史に相対する個人の記憶・体験を表現することができる。白黒はっ…

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yokko
4.0
す、すごい作品に出会ってしまった…という感想🥹
2作品とも観たが、この監督才能の塊✨️
nm
4.0
"写真は現れたときと同じ速さで消えていく。つかのま留まる暴力の記憶"
yw
4.0
「そうあってほしかった貴方に(対して)記している」手紙。
「すべては記憶される」
引用された詩人の言葉。
くぐもった映像、手紙(記憶・過去)の世界。
手紙の外(今)に接続してほしかったような気がした。
3.8

これまた異色のドキュメンタリー

もう一度観たい

序盤は何を見せられてるのかよく分からなくて
集中出来なく頭に入ってこなかった…


学生寮の片隅で見つかった映画学生Lの恋人へ宛てた手紙をもとに語…

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そうであったあなたに手紙を書く。
架空のラブストーリーと、現実の学生デモと弾圧事件のインタビューやFTIIの映像や写真のコラージュ。監視カメラの映像にはくるものがあった…本物の強さ。わからないことの…

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