何も知らない夜に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『何も知らない夜』に投稿された感想・評価

時代の記憶のアーカイブ

インドの公立大学制度へのオマージュ

誰もが平等に自由ではない


(「私たちが光と想うすべて」の前に観るのが良いと思った)
izumi
3.9

インドの政治や教育制度について無知な自分が情けなくなった。
たった10年前に当時私と同じ歳くらいの学生が闘っていたことを知らなかった。
10年前、私は彼らと同じ学生であった。

この映画のために撮影…

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o
4.0

インドの映画学校の学生が異なるカーストに属する恋人に宛てた手紙を軸にした話。

単にドキュメンタリーとして紹介されることが多いがWikipediaにあるように"a documentary film …

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今年日本公開の「私たちが光と想うすべて」が本当に素敵だったパヤル・カパーリヤー監督のデビュー作。
ドキュメンタリーという触れ込みだったが、幻想的な映像コラージュと、創作と思しきモノローグに彩られたユ…

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あお
3.7
★2025年映画館で鑑賞
112本目
はじめましての映画館
会員証作った

(色弱にとってモノクロであることの安心感、それはさておき)曖昧な輪郭が捉える光の、光の周辺の美しさ。

ぼくが今信じたい文化芸術の力が、ここにありました。映画でしか残せないものが、映画だからここまで…

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4.0
この映画作家は個人的な夢想や現実の断片と思われるものを映画として提示する自分自身をかたときも疑っていない。
おびただしい数の彷徨える断片を貫くのは、この映画作家の主題であると思われる光ではなかったか。
3.9

「私たちが光と想うすべて」のパヤル・カパーリヤー監督による2021年に発表した長編ドキュメンタリー
フィクションとドキュメンタリーを自由自在に行き交うスタイル。
おとぎ話のような詩的な美しさとカース…

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junko
3.5

パヤル・カーパリヤー監督によるフランス・インドのドキュメンタリー映画

明るいインド映画を観ることが多かったので、真摯なドキュメンタリーは新鮮だった

この作品は、インドの公立大学制度への讃歌という…

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3.9

【隠された暴力性の世界にも素敵な物語は存在する】
■あらすじ
第77回カンヌ国際映画祭でインド映画史上初のグランプリを受賞した「私たちが光と想うすべて」のパヤル・カパーリヤー監督が、同作に先立つ20…

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