こちらも特集上映されていたタイミングにて、鑑賞。
『ウカマウ集団 60年の全軌跡』。
そのウカマウのホルヘ・サンヒネス監督がペルーに亡命していた時に撮られた作品。
物語はケチュアの語り部の老人が…
本日もウカマウ集団
『第一の敵』
マチュ・ピチュから映画が始まり、おじいさんが、語り出す。
苦情を訴えに行った農夫が殺されて・・・
横暴な領主、領主の側に立つ判事。
村人たちとゲリラ。
見易く分…
単純化されているがゆえに色々考えさせられる。とりわけ、革命を正当化する共産主義プロパガンダとしてこの映画が世界中の社会運動家に熱狂を持って受け止められたとき、「ヨーロッパ近代が生んだ共産主義思想が先…
>>続きを読むラテンアメリカの無垢で無知な農民が地主の抑圧に限界を迎えた頃、反政府ゲリラが村にやってくる話
ラテンアメリカの20世紀にアメリカとの厳しい戦いがあったのはよくわかるが、この映画単体として見たときに…
略奪に殺人にレイプ暴行、手当たり次第にやり尽くされる蹂躙。悪徳な地主とその手下たち、判事に警察に国家、その先にある第一の敵。人民による裁判→処刑で一瞬溜飲が下がるようにみえてその先がまたさらに厳しい…
>>続きを読むウカマウ集団特集があるとのことで。
集団演技。放牧してる家畜の群れと移動する人の群れの区別がつかなくなる。記録映像寄りな撮影。アメリカ人によって崖へ引き摺られる人の表情がかなりギョッとする。題名もこ…
南米ボリビアを拠点に革命映画を撮り続けたウカマウ集団の代表作(長編第4作)。ボリビアで銃殺されたチェ・ゲバラ(~1967)へのオマージュが込められた反米帝国主義劇映画。当時の亡命先ペルーで制作。
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