出産シーンは本物なので、かなりドキュメンタリータッチに見える作品。
2人の新人助産師の成長や、人手不足によるオーバーワークなど過酷な現状がリアルに描かれていて常に気を抜けずヘビーな内容。
それでも産…
出産が命懸けというのは、現代でもそう。
そんな緊張感のある職場で、十分な休息や手当が与えられないという現実。無事に出産させるという助産師の使命感だけで成り立っている。
そんな現状を提起するため、こん…
フランスの産婦人科の現場を本物さながらに取り上げている作品。題名で気になり鑑賞しました。
1秒を争う現場での主人公の心情や行動に実際の現場も殺伐としているんだろうと容易に推測ができ、その完成度もとて…
すごかった、観てるだけなのにめっちゃ疲れた、、ほとんどの人間が助産師さんのお世話になって生まれてきてるってのに大切にしないなんておかしいよなぁ…介護職とか保育関係もそうだけど。いろんなテーマの盛り込…
>>続きを読む2024年69本目
まるでドキュメンタリーのような緊張感。出産シーンは実際の映像を使っていて、目を覆いたくなるようなシーンも多かったが、出産が命懸けで楽なものなど一つもないことを思い出させてくれる。…
産科で起こりうる多様なケースが描かれる。早産、死産、移民…すべて事実ベース、実際に出演した家族も。
不穏な予感させるエピもあるが、それが良いほうへ転んでも悪いほうへいってもそれぞれ胸にくる。
こう…
先進国の中では出生率の回復に成功したフランス。(少し落ちてはきているが、それでもなお際立つ高さ)
産科病棟は、こんなふうに、ものすごい忙しさであるのは、羨ましくもある。
が、一人の助産師が複数のお…
産科病棟の日々の嵐の様な出来事を、臨場感あふれる映像で描き出す。
新人助産師たちが過酷な現場の中で、成功や挫折をくり返しながら成長していく姿を主軸にしながらも、日々繰り返される様々なエピソード…
実際の出産場面を使用していることにも驚くが、他のシーンのリアリティもただ事じゃない。取材の質と量を思うと気が遠くなるばかり。
ドキュメンタリーと見紛うシーンの数々、なのにこんなにも登場人物のキャラ…