最愛の人を奪われた、悲しみ、苦しみ、怒り、投げやりな気持ち。
暗闇に吞み込まれないための、戒めとしての希望の言葉。
それらすべてに、じっと耳を傾け続ける人が増えたなら、
希望を本気で信じられるんじゃ…
悲劇を経て発した彼のメッセージは
夫として親として人間として、
出来る最大限の前の向き方だと思う。
しかしどれだけ屈しないと思っても
悲しみは押し寄せる。
それでも人生は続いていく。
・・・…
テロリストたちの思うようにはならない
それは、君たち(テロリスト)を憎まないで
子どもにも憎ませないで
怯えずしあわせに暮らすこと
理屈は分かるけど愛する人をテロ行為で奪われたら想像もつかないような…
息子のメルヴィルが天使。メルヴィル役のゾーエくんは間違いなく天才子役では?1歳半のメルヴィルに対して、演じたゾーエくんは3歳だったらしいけど、それにしたって名演技よ…。うんちオエッすらかわいすぎる🥺…
>>続きを読む突発的に発信してしまったのだろうけど、それでも自分だったら憎まない選択は取れない
こんなことが起きても日常は続いていくしそこには当然妻が生きていた跡があって苦しい
てっきりなにかをきっかけに立ち直…
これが自分だったら…と思うと観ていてつらかった…
日常の生活の中で亡くなった人がいたら…って、考えようとしなくても考えるよね…
想像するだけでつらいんだから、実際に経験した人の気持ちを考えるとちょっ…
幸せな日常から突然愛する人を奪われる。
その奪った相手を知ることもなく憎まないという選択をするほど勇気のあることはない。
そして何もなかったかのように、毎日を笑顔で過ごす。
そう平静を装って生きる…
テロで最愛の妻を亡くしたアントワーヌの心の葛藤がリアルに描かれていて苦しくなった。人生は続く。憎しみは何も生まないと言うけれど憎まずにはいられない出来事もあると思う。アントワーヌの様子からも根底には…
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