平和ボケした自分への戒め作品。
ある日突然失われる命。
それが最愛の人の命だとしたら。
嗅覚と記憶は強烈に結びついていて、
美味しい匂い
楽しい匂い
物哀しい匂い
日常の何気ない匂い
突然失っ…
このレビューはネタバレを含みます
どんな時も悲しみや憎しみにだけ心を奪われがちだけど、そんな時こそ前向きに幸せに生きることを忘れちゃいけない、って思わされた映画
家の中にある些細なもので、奥さんを思い出して悲しみが溢れ出すシーンは…
遺体に会えるまで結構あったようですね
facebookの反響へのメディア対応も男性だな〜と思います
女々しい姿を見せたくはないので放り出せない
憎しみからは何も生まれない文章を書いた責任感が滲み出て…
喪失は永遠ではない。
失ったものがどれだけ大切な存在であろうと、それは変わらない。
どうしたって匂いは薄れていくし、顔や声の記憶も少しずつぼやけていく。
無情にも進んでいく"時間"が、そうさせる。
…
2015年、パリ同時多発テロで
最愛の妻が犠牲となった
ジャーナリスト
アントワーヌ・レリスの
事件発生からの2週間をつづった
世界的なベストセラーの映画化。
アントワーヌはSNSで
テロリストの…
観る前は、テロリズムの怒りがまず来てから、怒りと理性のジレンマに苛まれつつ本題の思考に達するストーリーを想像していた
意外とすぐにあのメッセージの思考に至っていた。「被害者遺族」のイメージに反…
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