終わらせよう
最後のページに
わざとらしく書いた
めでたしめでたし
壊れて閉まらなくなった
クローゼットの中から
覗くワンピース
退屈な時にばかり
出るものだと思っていたのに
今は少し
言い訳に…
2015年11月13日にパリで実際に起こった同時多発テロに巻き込まれた実在の人物の物語に基づく映画。突然、テロで妻を亡くした夫と、母親を亡くした幼い子ども。『ぼくは君たちを憎まないことにした』という…
>>続きを読む観ていてとても苦しかった
それでも暮らしは、生きるは続く
愛は憎しみに勝つ、そんな簡単な言葉では片付けられない
苦しさ、悔しさ、憎しみ、葛藤
当事者になった時、あるいは当事者が隣にいる時、わ…
悲しみや憎しみは後ろ向きな感情。
ずっと抱えていると前に進めない。
気持ちが前を向くには相当な時間がかかるだろう。
物音に彼女の気配を感じてしまい引越しを決めるアントワーヌ。
息子がいなかったらどう…
最愛の妻の命を奪ったテロリスト達を憎しんで当然なのに、「君たちをうらまないことにした」と毅然とした態度をとることに決めて、それを文章に綴るシーンが印象的。たとえ建前であってもそう思えることがすごいし…
>>続きを読む憎しみは何も生まないってのは良く聞く言葉だが、それを言えるのは本当の当事者で、相手を憎まないでいられるのは相当の葛藤が必要だと思う。
事件からそろそろ10年経つのだが、この親子は今どう生きているの…
2015年、パリの同時多発テロで妻を亡くしたアントワーヌ
心の整理がつかないまま
フェイスブックに投稿する
犯人への手紙の形式で
「僕は君たちを憎まない」
幼い息子を抱えたアントワーヌの気持ち…
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