実話のテロ被害者を元にした映画、息子を『憎しみでいっぱいの人間』にしない為に『君たちに憎しみを贈らない』ことを選ぼうとする
観ていて苦しかった、自分は『憎しみでいっぱいの人間』だから、『愛し合う…
素直に怒ったり泣いたりすればいいのに。
まあしているんだけど。
憎まないことにしたら怒りの持って行き場がないんじゃ。息子のために憎まないことにした。恨みの連鎖を断ち切るため。言い草はいいけど、陰…
起こった事故は本当にあってはならないことで、犯人たちを憎まないことにすることは自分への言い聞かせもあるとはいえ本当に難しいことだと思う
時に挫けそうになりながら前に進もうとするアントワーヌと何かを感…
アントワーヌ本人による小説を読了した身からすると、ひねくれた脚色がなされていると感じた。映画オリジナルのエピ入れて良いとアントワーヌ本人に言われたとはいえ、程度がひどいと思う。
原作にも田山花袋の…
「憎まない=赦す」ことでは決してない。
とは言え、憎しみや怒りを手放し、幸せになる道をたゆまぬ努力で歩むことは、途方もなく難しい。
果たして自分だったらどうだろうか…
パリ同時多発テロが起きた…
愛する奥さんの命を奪われ、悲しみの中それでも小さな息子を育てていかなければいけない父親の話。
「憎まないことにした」は、生きていくための決意表明なだけで、決して心が追いついたわけではないのがわかるの…
「ぼくは君たちを憎まないことにした」
予期した展開とは正反対であった。当初の衝撃や混乱から冒頭の言葉に辿り着く迄の心の軌跡かと思いきや、事件直後にこの言葉が生まれていた。悲しみや怒りの渦の中で自分を…
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