「ぼくは君たちを憎まないことにした」
予期した展開とは正反対であった。当初の衝撃や混乱から冒頭の言葉に辿り着く迄の心の軌跡かと思いきや、事件直後にこの言葉が生まれていた。悲しみや怒りの渦の中で自分を…
2015年に起こったパリ同時多発テロによって、妻を失ったアントワーヌとその家族の苦悩や葛藤を描くフランス映画。
事件が起こるまでは子育てや家事について妻に甘えており、どこか自立していないように見え…
映画の事も、この手紙の事も知らずに、filmarksの映画評を読んで知った。フランスのバタフラン劇場でのテロで妻を失ったジャーナリスト、アントワーヌレリス氏がテロリストに対して「僕は君たちを憎まない…
>>続きを読む鑑賞後、迷わずパンフ購入
2015年のパリ同時多発テロで、愛する妻を失ったアントワーヌ、生後17ヶ月の息子メルヴィルは母を失った。
原作『ぼくは君たちを憎まないことにした』
アントワーヌは妻の遺…
この映画のように、被害者の気持ちを全部想像することは到底できない
どの登場人物の気持ちもあるだろうなと思った。悲しみにくれる者、悲しみを前には出さずに、日常を送ろうとし、1人の時にぼろぼろになる者、…
面白いと言えば面白いけど、実話を元にしている彼の悲しみをエンタメとして消化したくないので良いとも悪いとも言いたくない
光の解像度が高ければ高いほど苦しみの解像度も上がるとは知っていたけど、光が眩しす…
バタクランの襲撃時に中にいた人や救急隊員をインタビューしたドキュメンタリーを観てその中でリレス氏のことを知った。原作はフランスでベストセラーになった。
自分自身の過去の出来事がなぜか頭に浮かんでとて…
2015年のパリ同時多発テロ事件で、妻を失った夫とその1歳の息子の2週間の出来事。
冒頭のテロ発生時の描写がめちゃくちゃ緊張感あって怖かった。
大切な人を失っているかもしれない恐怖と、後にくる絶望感…
あらすじで覚悟して、テロに命を奪われる冒頭から緊迫してた。
悲しみや怒りを何処に向ければいいのか、受け入れがたい現実が厳しすぎる。
心境を演技で見せるピエールドゥラドンシャン、凄かった。
幼さない息…
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