いやぁー、とにかくシュール、そして静止画かって思うほど無言の間が多い、そんでもって皆さん喋りがほとんどトロトロ、だからちょっと眠くなる。
そぉーゆう演出?作り?とか、全編モノクロな作り、ゆっっっくり…
2025年8月15日
街角で偶然妻を目撃した主人公が、彼女の「知らない」に疑念を抱き、次第に心の闇を深めてしまう展開には精神疾患のそれを感じて痛切。
実は妻は気付いていて、夫への深い愛ゆえの沈黙…
こういう映画だったんだ。
映画表現の為の映画と言うか。森田芳光の様なデザイン感覚で作った様な。
内容はなんでもいいというか。
こう言うのはとても好き。
ただ全体的にリズムが一定なのが、退屈にな…
7月21日に観て、読み取り損ねたと感じたところをもう一度観たくて25日に2回目を観ました…でも、2度観たらふた通りの受け止め方があって、多分、積極的にみかた、受け止め方、考え方を変えたら何通りかの解…
>>続きを読む自分のパートナーが浮気してるかもしれないとき、
自分ならどう行動をとるだろう。
相手を信じてあげられるだろうか。
自分が知らない一面を知ってしまっても、
パートナーを愛し続けられるだろうか。
決…
髙橋栄一監督『ホゾを噛む』(2023)
高円寺シアターバッカスにて鑑賞。
(ほんとに Excellent!!)
大切な人への疑念が生み出す自縛的な錯綜生活。
人は個々の眼差しによって、全く違う…
「信じることの尊さ」、「疑うことの哀しさ」、「その代償の虚しさ」を感じさせる作品だったな〜それが、モノクロ画面で一層際立っていた。
「間(ま)、余韻を楽しむ」作品でもあった。
登場人物が皆、返答の…
愛の終着点にて見えるもの。
昨年、公開して間もない本作を、舞台挨拶付きの上映回で観たままずっと放置しておりました。
どこからどんな風に書くべきかが定まらず、今日まで筆が動くことはありませんでした。
…
監督の嗜好をわかりやすく感じられた。一見、贅沢に感じる尺の使い方も、世界観の構築に大きな役割を担っている。
モノクロの表現はハマっていると思ったけど、ちょっと残念なのは撮影時に想定されていなかった…
(c)2023 second cocoon