「信じることの尊さ」、「疑うことの哀しさ」、「その代償の虚しさ」を感じさせる作品だったな〜それが、モノクロ画面で一層際立っていた。
「間(ま)、余韻を楽しむ」作品でもあった。
登場人物が皆、返答の…
美しいコメディとサスペンス
一見相反するジャンルが絶妙なバランスで同居している
『サッドカラー』の、美しさの中に共存するバカバカしい笑いと狂気に大興奮!
『ホゾを咬む』の公開を楽しみにしていまし…
映像作家・高橋栄一監督が、自身の経験に着想を得て手掛けた長編作品は、独自の視点と切り口で「愛すること」をテーマに、或る一組の夫婦の有り様モノクロームの映像で描く。
不動産会社に勤める茂木ハジメは結婚…
7月21日に観て、読み取り損ねたと感じたところをもう一度観たくて25日に2回目を観ました…でも、2度観たらふた通りの受け止め方があって、多分、積極的にみかた、受け止め方、考え方を変えたら何通りかの解…
>>続きを読む自分のパートナーが浮気してるかもしれないとき、
自分ならどう行動をとるだろう。
相手を信じてあげられるだろうか。
自分が知らない一面を知ってしまっても、
パートナーを愛し続けられるだろうか。
決…
髙橋栄一監督『ホゾを噛む』(2023)
高円寺シアターバッカスにて鑑賞。
(ほんとに Excellent!!)
大切な人への疑念が生み出す自縛的な錯綜生活。
人は個々の眼差しによって、全く違う…
愛の終着点にて見えるもの。
昨年、公開して間もない本作を、舞台挨拶付きの上映回で観たままずっと放置しておりました。
どこからどんな風に書くべきかが定まらず、今日まで筆が動くことはありませんでした。
…
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