内容はもちろん、本編を見終わった後に見返すと、ポスターもタイトルも考え込まれてるなぁと感心しちゃう。
コメディだけど問題の本質を鋭く突いていた。人種問題だけじゃないけど、多様性の時代、なかなか難しい…
2024年128本目
売れない黒人作家が、やけっぱちで「どうせ世の中の連中は黒人文学にこんなものしか期待してないんだろ?」という小説を書いたら大ヒットしてしまった、というコミカルなストーリーを通じ…
アフリカ系アメリカ人という作家の立場を通して、社会的な先入観(レッテル貼り・ステレオタイプ)がどのように形成されているのかを描きつつ、押しつけられたアイデンティティと格闘するなかで、やがて個人的な価…
>>続きを読む売れない作家が家族の悲劇と酒の勢いで、商業主義に魂を売り、冗談で書いた小説が世間で大ウケしてしまう。そんなあらすじこそ、大衆受けの商業主義だった訳だ。
しかし、成り上がりのサクセスストーリーとして…