今年の22作品目。
「来し方 行く末」
初めて中国映画を鑑賞。
弔辞代行サービスを営む主人公が、仕事を通じて出逢う様々な依頼人の人生に触れ、自らの人生を顧みる本作。
終始落ち着いた雰囲気が流れて…
エンディングでもあるテーマソングが記憶に残る。
風のうようなせせらぎのような、流れるような雰囲気が作品によく合っていた。
この作品では女性性と男性性が非常によく描かれていると思った。
女性は主人公…
2025年300作目。
脚本家としては芽が出ない主人公ウェン・シャンは、
弔辞の代筆業で生計を立てている。
会ったこともない人の弔辞を、
丁寧な取材を基に書き上げる。
様々な境遇の依頼主に会い…
あらすじに惹かれて鑑賞しました。
落ち着いたトーンの映像は凪のようで、これはこれでとても美しかったのですが、ストーリーは余白が多いように感じて掴みきれない部分が残ったのが心残り……。
中国と日本の…
会ったことがない・今後も会うことはない人へ言葉を紡ぐ人。自分が作り出す世界よりも更新されることがない世界を言葉にする。どれだけ愛や感謝を述べても讃えても届かない言葉たちを作り上げる。
主人公の物静か…
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