来し方 行く末/耳をかたむけての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『来し方 行く末/耳をかたむけて』に投稿された感想・評価

エンディングでもあるテーマソングが記憶に残る。
風のうようなせせらぎのような、流れるような雰囲気が作品によく合っていた。

この作品では女性性と男性性が非常によく描かれていると思った。
女性は主人公…

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ensky
4.0
中国の日常を感じながら若干観光映画的にも見られた。くたびれたユーモアを感じさせる映画。最後のどんでん返しは驚いた。
終始落ち着いた感じの作品。
親族以上に故人に対して寄り添ってる感じの主人公。
後半は予想していなかった展開でびっくりした。
穏やかに観れる作品。
kazmi
-
画の色も,音楽も、好きな感じやな〜…と思いながら、ぽ〜…と観ちゃった…
3.4
第三幕のない人生へ、どう誠実に向き合うのか問いかけを受けた気持ち。
結局言葉は生者のものだから、

2025年300作目。

脚本家としては芽が出ない主人公ウェン・シャンは、
弔辞の代筆業で生計を立てている。

会ったこともない人の弔辞を、
丁寧な取材を基に書き上げる。

様々な境遇の依頼主に会い…

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Fumi
3.0

あらすじに惹かれて鑑賞しました。

落ち着いたトーンの映像は凪のようで、これはこれでとても美しかったのですが、ストーリーは余白が多いように感じて掴みきれない部分が残ったのが心残り……。
中国と日本の…

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途中
-

会ったことがない・今後も会うことはない人へ言葉を紡ぐ人。自分が作り出す世界よりも更新されることがない世界を言葉にする。どれだけ愛や感謝を述べても讃えても届かない言葉たちを作り上げる。
主人公の物静か…

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3.5
中国語が心地よく耳に入ってくる映画。「第二幕」「普通」…印象的な台詞が随所に。
KYO
3.8

「人の世の煙と火」
温かい気持ちになり、気負わず誠実に生きていたいと思える穏やかな再生の物語。
エンドロールでの猫のエピソードもほっこりする。
原題『不虚此行』は「この旅は無駄ではなかった」という意…

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