予告を観た時からずっと気になっていた映画。静謐な物語と耳に入ってくる中国語が心地よかった。
故人の家族や同僚等から話を聞き寄り添いながら丁寧に弔辞を作っていく過程はグリーフケアのよう。女性が家を訪ね…
弔辞を書くために他人の人生(物語と言ってもいい)を深掘りしていくことで『普通である』自分に赦しと希望を見出していく過程が、それこそ葬儀場のように静謐な映像で描かれていた。淡々としているけれど、観終わ…
>>続きを読むとても静かな映画だった
特別に大きなことは起きず、その上主人公ウェン・シャンは感情を表には出さないから。
ウェン・シャンは大学院まで出たのに、執筆の仕事にも就けず、弔辞の代筆で生計を立てている。も…
自分が忘れていたあたたかい記憶を呼び起こされたとき それはきっとひかりのよう
不器用な彼が ぽつりぽつり 記憶を追いかける姿が その真面目さが あまりにやさしい まっすぐ事実をみつめるひと
ず…
“人の世の煙と火”
»葬儀場で読み上げられる弔辞を遺族に代わって書く、一風変わった代筆業で生計を立てている男性の姿を描く。
このタイトルが気になって見始めましたが、こんな洗練されつつも妙味な作品…
すごく、今の自分には心地良く響く映画だった。今の自分に必要なのは、ドラマチックな物語ではなく、ただそこにある"言葉"だ。人だ。人が語る言葉は、音楽よりも音楽だ。ただただ紡がれる言葉より美しいものは無…
>>続きを読む©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd