シェイクスピアの庭の作品情報・感想・評価・動画配信

上映館(1館)

「シェイクスピアの庭」に投稿された感想・評価

作品は有名だけどシェイクスピアの人生、とくに晩年については知らなかったこともたくさん。キービジュアルの美しさとはちょっと異なるイメージの内容だけども、お庭作りのシーンは情緒たっぷり。

「疫病が流行った際もロンドンの劇場は閉まらなかった」
コロナ禍での現状に通じる台詞にぐっときました。
takahiro

takahiroの感想・評価

3.0
映像、風景が綺麗で美しかった。
朝一だということもあり寝てしまった。
ゆったりと映像を楽しむ映画だなと感じた。
何も知らずに観たら、豪華なキャストに面食らうおはなし。


その後の英語圏文化に多大なる影響を及ぼした稀代の劇作家(というイメージを僕が勝手に抱いている)、ウィリアム・シェイクスピア。
彼の仕事生活ではなく余生を描くというコンセプトはなかなか斬新で面白い。
(まぁ生粋の仕事人であった男の家族に対する苦悩やその逆の苦悩というのは、さほど目新しいものではないのだろうが。)

その庭を流れる清めの風からは幸せの香りがする、なんとも多幸感に満たされる作品であった。
とても美しい映画だった。
中世イギリスの生活風景が、ほぼ忠実に再現されてるのは、なかなかないんじゃないかなぁ?

そして、当時の価値観や宗教観なども見られて、その方でも興味深かった。

「疫病は草刈り鎌」
コロナの今、実にこの言葉がしっくりくるとは!

所で、邦題は「シェイクスピアの庭」と甘いタイトルだけど、内容を見る限りでは硬派な原題「すべては真実」に則ったタイトルの方が良かったのでは?と思う。
kaicho

kaichoの感想・評価

3.5
映画館2020-5
ケネスブラナーが観たくて鑑賞。脇も豪華俳優陣なのに少し物足りなさはある。華々しい時代のシェークスピアを知った上で鑑賞できたら、もっと晩年を感慨深く楽しめたのかも。
Lara

Laraの感想・評価

-
やっぱり映画は映画館。イギリスの小さな村、夜の闇と床の靴音。全てが詩的に、時に残酷に見えてくる。
samiam

samiamの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

以前鑑賞する予定だったが、コロナ禍で劇場クローズとなり劇場で観ることは諦めていた作品。
本日目当ての作品を観るために恵比寿に来ることにしたことから、近辺の劇場上映作品を調べている際に、本作が未だ上映していることを知り、急遽鑑賞。
面白かったー!観ている間中感動し続けだった。映像が美しいし、演者の演技は素晴らしいし、ストーリーもめちゃくちゃ面白い!
もしかしたら、まったくのフィクションや仮説や伝説が入っているのかもしれないが、それにしても魅力的な脚本!
なんだシェークスピアの人生そのものがアイロニックなドラマじゃーん!!しかも、それらを経験してから戯曲を書いたのではなく、文筆活動を辞めてからのどんでん返しの数々。
息子は疫病と聞かされていたのに、まさかの自殺。しかもその原因が。。。長女のスキャンダル、それにうった対策が。。。😲
次女の結婚相手のスキャンダルも。極めつけは、詩集ソネットを書き上げた動機についてのくだり。ほんまかいな。🧐
奥様も次女も文盲だったことはちょっと驚き。16、7 世紀ともなると男尊女卑はやはりそんなもんなのか。。。☹️

どうでもいいけど、奥様の名前が
アン・ハサウェイとのこと。役者さんはそこから取ったのかな?
maccouq

maccouqの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画の原題、All is True(すべて真実)はヘンリー八世が最初に上演された時の題名。劇場の消失で故郷に戻り隠居生活を始めるシェイクスピア。時代は女性が読み書きすることができない、学ぶこともできない時代で、シェイクスピアの妻、次女もできない。優秀な才能ある偏愛していた息子を幼い時に亡くした彼は故郷で息子のための庭を作ろうとする。不在の間にできた夫婦間の溝、姉の弟への嫉妬、姉夫婦の問題、そして隠されていた息子の秘密と死の理由が明らかになる、そしてそこから家族再生の物語。どこまでが真実の話なのかわからないけど、最後のシェイクスピアの血が途絶えたというのだけは真実。庭は作るけど、できたかどうかわからない。
軽率

軽率の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

美しい故郷の風景、蔑ろにしてきた家族との再会。二番目に良いベッドのエピソードにニヤリとし、サウサンプトン伯とのやりとりにゾクゾクする。

「私が死ねばよかった」とか「あなた、ご自分の名声ばかり気にかけておいででしたが(ここでずっと暮らしてる)私の体裁を考えたことありまして?」とか、家族と向き合う中で、結果的に各々が自分自身と向き合うことになり、血を吐くような苦しみを口にするのが本当に痛い。あまりに痛いので、もっと自分のことを大切に思ってあげてよ!と、女性陣みんなに言ってあげたくなってしまう。
ギリギリのところで保たれていた家族の均衡と、家族の秘密という爆弾。バラバラになったものを治す話はよくあるけれども、これはもしかしたら、もともとバラバラだったものを最初からやり直す物語だったのかもしれない。
ryo

ryoの感想・評価

4.1
期待せずみて申し訳なかった。かなり見応えあった…まあ父親にも夫にもはしたくはないけど。

時代とはいえ、男児、跡継ぎへの執着というか想い強すぎるのがしんどいけど、話が進むにつれて、最初から好感度マックスだった次女を応援するしかなくなった…ジュディス…だいすき…

途中でjust flattering…てはさみながらも、イアンマッケラン相手に互いに牽制しながら過去と現在の愛を語り始めたときはちょっと置いてけぼりになったけど…

安定のキャストだったし、女たらしのトム役の方が気になったな~あとで調べよう。
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