東アフリカで、レベッカ・ニャンデン・デ・マビオールは、南スーダンの母として知られている。夫は故ジョン・ガラン・デ・マビオール。 2011年の独立以降も、南スーダンは内戦に明け暮れてきたが、脆弱な和平合意によって、国の不安定な状況に対して何かできる可能性が出てきた。 ニャンデンの娘であるアクオルとニャンクイルは、避難先で生まれ育った自分たちが南スーダン人と呼ばれることの意味を理解するのに苦労する。 アクオルは、カメラの向こう側から母と妹を追うことを決意。 この作品の核には、家族と国を調和させようとする3人の女性の葛藤を描いた世代を超えた対話がある。
サブカルチャーの先駆者であり劇作家の寺山修司が構成を担当し、街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」…
>>続きを読む【「おやすみなさい」のひとことに込められた想い。 それは母として、そして世界中の人たちの幸せを願うものだった。 <家族の絆>が問われたとき、その想いは届くのか―?】 紛争地帯をはじめ、世界…
>>続きを読む2015年4月、約9000人の犠牲者を出したネパール大地震。写真家・石川梵は震災直後、ジャーナリストとして初めて現地へ入り、ヒマラヤ奥地の震源地・ラプラック村にたどり着いた。壊滅した村で石…
>>続きを読む戦後75年目の残留。生き別れた者が伝える、日本という国の今。「私を日本人と認めてほしい!」-フィリピン残留日本人 。「私は日本人。でも言葉がわからないの!」-中国残留孤児。太平洋戦争以前、…
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