
東アフリカで、レベッカ・ニャンデン・デ・マビオールは、南スーダンの母として知られている。夫は故ジョン・ガラン・デ・マビオール。 2011年の独立以降も、南スーダンは内戦に明け暮れてきたが、脆弱な和平合意によって、国の不安定な状況に対して何かできる可能性が出てきた。 ニャンデンの娘であるアクオルとニャンクイルは、避難先で生まれ育った自分たちが南スーダン人と呼ばれることの意味を理解するのに苦労する。 アクオルは、カメラの向こう側から母と妹を追うことを決意。 この作品の核には、家族と国を調和させようとする3人の女性の葛藤を描いた世代を超えた対話がある。
【「おやすみなさい」のひとことに込められた想い。 それは母として、そして世界中の人たちの幸せを願うものだった。 <家族の絆>が問われたとき、その想いは届くのか―?】 紛争地帯をはじめ、世界…
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>>続きを読むインド北部のウッタル・プラデーシュ州で、カースト外の「不可触民」として差別を受けるダリト(ダリット)の女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」(「ニュースの波」という意味)は、紙媒体…
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>>続きを読むローマ教皇の旅――2013 年のランペドゥーサ島から始まり、2022 年のコロナ禍のマルタ共和国まで。難民問題、 紛争に苦しむ中東やアフリカ、アメリカでは平和について語り、被爆地である日本…
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