おやすみなさいを言いたくての作品情報・感想・評価・動画配信

「おやすみなさいを言いたくて」に投稿された感想・評価

TKSHATS

TKSHATSの感想・評価

3.6
平和ボケをしている人々へ紛争の事実を伝えるという崇高なジャーナリズム魂を否定する気は毛頭ないが、家庭を持つ身でありながら危険を省みずに没頭してしまい、ここまでくると中毒症のような一種の病気と思ってしまう。
Qri

Qriの感想・評価

4.2
戦場カメラマンの女性が
強い使命感と情熱と
母として妻としての立場の間で
葛藤する物語。

水や波をつかった心象表現がいい。
ヨーロッパ映画こういうとこが好きだなあ。

人によって心に残ることが変わりやすい映画だと思うから見終わって、強く思うことを聞きたい。


私は、多分戦場カメラマンの素養ある性格・思考をしてるので、こっちの道に進む選択もあるよなと考えてしまったりもした。
ゆき

ゆきの感想・評価

2.9
ここまで写真に没頭できるかねー。
まだ学校に通ってる娘が2人もいるのに、母親業は旦那に任せて良いのかねー。
せめて、娘さんが成人するまで我慢すれば・・・
と思うけど、今、世界に発信しなければ何も変わらないんだよねー。
旦那さんが怒るのもわかるだけに、ちょっと考えさせられたわー。
久しぶりに親子3人で観た映画。
いろんな想いで、胸が熱くなった思い出深い作品。
少し前にプライベートウォーを観たが、同じ戦場カメラマンを描いた映画としては断然こちらの方がよかった。

いつ母親が死んだという知らせが来るのか恐れながら待つ家族の辛さ。

それでも、忘れられたような場所で起こってることを世に出さなければと使命に駆られている母親。

その人間の心の葛藤をうまく描いている。

娘がカメラを楽しそうに使ってるのいいシーンだったな。
K

Kの感想・評価

4.1
元報道写真家の監督が自らの体験を基に描いた、正義と家族の狭間で葛藤するヒューマンドラマ。

世界に溢れている問題は、誰かがそこに足を運び報じなければ我々は知る由もない。間違いなく誰かがやらなければいけないことである。

一方で身内ならば命の危険を犯してまで家族が仕事に専念するのは理解したくても難しいことである。

人生に大切なものが複数あるときに、あるタイミングで天秤にかけなければいけなくなるのは辛いことだ。

自分の使命と家族どちらかを選ぶなんてできない。本人にも家族にもそんなことわかってるからこそ辛い。

たくさんの犠牲の果てにもまだ世界はちっとも変わらない、自分の無力さを感じる、だからやめられない。本人の気持ちもまた辛い。
『A Thousand Times Good Night』
待つ人や残された人の不安や恐怖。
使命に駆られ本能で生きる人が家族を持つとどうなるのか。
共感はできない。
女性写真家の悩み。仕事と家庭。
監督自身が写真家ゆえにリアリティや重みが感じられた。
「辞め方が分からないことを始めてしまった」
「辞め方はずっとさがしてる」
このセリフは監督自身の叫びであり、映画という媒体でそれを伝えようとした。
2020.4.8

78点

J.ビノシュ主演のヒューマンドラマ🎬
なかなかの力作でした👍
色気の全くないスッピンでの演技を披露するビノシュもまた美しかった🤗

戦場カメラマンのレベッカ
今日も彼女は夫マーカスや二人の娘たちの心配をよそに紛争地帯を飛び回っている
そんなある日、取材中に爆風を受け吹き飛ばされて負傷してしまう...
それを機にレベッカは、二度と戦場へは戻らないと家族に誓うのだったが...🤔

拉致されて兵士にされたコンゴの少年...
土地の民兵に虐殺された人々の姿...
500万人の尊い人命が奪われる地域に暮らす人々...
紛争で苦しむ人々の悲惨な姿を伝える使命感を捨てきれないレベッカ📷

戦場で何をしている...
何故そこへ行くのか..
写真にどんな意味があるのか...家族の疑問に戸惑いながら、自らもジャーナリストとしての矜持を考え直し始める🤔

そしてある事件をきっかけに、再びマーカスや娘たちから家庭か仕事かの選択を迫られることに...🤭

はたしてラストのシーンで再び彼女が目撃した世界の現実とは...
私自身も見ていてオロオロとしてしまいました
それは目を背けたくなるような、ジャーナリズムの限界を思い知らされる光景
どんなゴア描写よりも見ていて辛かったです😨

そして引き続きレベッカに世界で起こっている悲惨な現実を伝え続けて欲しいと感じさせる結末でもありました...たとえそれが彼女には辛いことであっても📷

どっかで見た顔と思ったら、‘U2‘ のラリー・マレン・Jr.が端役で登場
アイルランドと言えば、やはり ’U2‘ ですね🥁🎸
tu

tuの感想・評価

3.8
アフリカの紛争と自爆テロの実態、女性報道カメラマンの顔と2児の母の顔をもつ主人公。
戦場と家庭…究極の選択。
帰りを待つ夫と娘の苦悩「愛」が強いが故に突き放す絆「怒りと不安」、使命感による「怒りと葛藤」の現実。誰かが世界へ発信しなければ、誰も知る事も気付く事もないまま…ただ、ラストで崩れ落ちる彼女は何を得たのか…
愛する家族か、自分を自分たらしめる仕事か。選べないよな〜そんなの。
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