『アダムが変わるとき』に続いて渋谷のユーロスペースで開催中の新潟国際アニメーション映画祭特集で観ました。
ひとまずストーリーは横に置いといても映像を観るだけでも十二分に価値のあったアニメ映画でしたね…
「空と海が繋がって見えるけど、地の果てまで行ってそれを確かめる必要はないでしょ?」という台詞が良かった。
絵本の様な美しい色彩で、可愛らしいお話かと思ったら、ジェンダー問題や女性の自立がテーマの大人…
映画『スルタナの夢』
スペイン/ドイツ
@東京国際映画祭
アニメーション
物語のモチーフになっているのは、1905年にインドのベンガルで書かれたフェミニスト短編小説。
ヨーロッパに住むインド系の…
最近の映画記録、TIFFの9日目にみた「スルタナの夢」のこと。ワールド・フォーカスのバスク映画特集の一本で、スペイン映画。
お話は随分ふわっとした「欧米人の旅情」みたいな作品だが、絵的にはけっこう…
"女性にとって安全な場所はどこにも存在しない"
* * *
東京国際映画祭にて
ベンガルのフェミニズム短編小説との出会いを起点とする女性の紀行。
監督によれば「半ドキュメンタリーなど様々な形態を検討…
一度気絶したし、まぁフツーに良くわかんない話だったけど、多言語かつ割と一つ一つの言語(特にこの手の話では雑に扱われそうなヒンディー語とベンガル語)の扱いが丁寧なのが性癖に刺さった
とはいえベンガル語…
セバスチャン国際映画祭 最優秀バスク映画賞受賞
第36回東京国際映画祭 ワールド・フォーカス部門出品
1905年にインドで出版されたフェミニスト小説「スルタナの夢」に触発され、女性たちの理想郷「レ…
[] 40点
イサベル・エルゲラ長編一作目。インド系スペイン人の少女イネスがインドを旅行中に「スルタナの夢」という女性ユートピアを描いた本に出会い云々という話。メアリー・ビアード、ポール・B・プレ…
【インドの街で迷子】
「カウンターセックス宣言」の著者パウル・B・プレシアードが出演していることで気になっていたインドのアニメを第36回東京国際映画祭で観た。この日、5本鑑賞しており、本作はそのトリ…
©Isabel Herguera