よくある高校生の
キラキラした青春野球物語ではなく
中学生という
子供と大人の境界が曖昧な
思春期少年の野球物語
めっちゃ反抗期で
母親にも弟にもあたる中学生を演じる林遣都が
眩しくて仕方なかった…
昔買った職業の図鑑で作家のページにあさのあつこのインタビューと実写映画の説明が載っていた
林遣都が主演してたんや
仲野太賀っぽい人がいると思ったら本人
豪役の俳優が良い
蓮佛さんもこんなぬ若い時か…
「悪くはないけどラストが腑に落ちなかった」
転校、病気、いじめ、部活と学業の両立などなど、ちりばめられた設定が暗くて、「野球」という爽やかな題材なのに最後バッドエンドだったらどうしようと思ったけど…
お母さんはずっとイライラだし、
主人公は思春期拗らせてるし
他にも性格悪い登場人物が多くて
観ていてしんどかった。
野球部が誤解される描かれ方は辛い。
救いはロケーション。
街並みがとても良い。
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