苦しい。良い方向に進めていただけに余計辛かった。
中途半端に手を差し伸べないで救いきってほしかった。
簡単には言えないけど、、、杏ちゃんみたいな状況の方を救済できる社会になってほしい。
河合優美さ…
入江悠監督が、朝日新聞で目にした実際に起きた事件の記事に基づき自ら脚本も手掛けて映画化した社会派ドラマ作品です。河合優実演じる母親の虐待で学校にも通えず、売春を強要され覚醒剤にも依存するようになった…
>>続きを読むひたすらに打ちひしがれた
自分から見たコロナ禍、あん視点から見たそれとの差に心が砕かれる
パンデミックがこんなにも猛威をふるって体だけでなく、心にも影響を及ぼし、自死まで選択させるなんて想像したこと…
実話を元にした作品。
作品を見ていて絶望の中に杏は生きているのだと思っていたらそうではなかった。
杏は絶望も希望も無かったのだ。
周りの人達と自分を比べることも無ければ誰かのせいにもしない。
…
面白いけど、全体的に暗い。
佐藤二朗みたいな人がもっといたらいいのに、ああいうことができる人ってなかなかいない気がする。
彼がやらかしたときは「頼むから嘘であってくれ…」って心から思ったけど、結局こ…
他人から子供を預けられたら管理人に言えばいいのに、とか大人に相談すればいいのにとか思いながら観てたけど、でも杏ちゃんは小さい頃からあんな環境にいて、そりゃあそんな考えなかなか出てこないよなと思った。…
>>続きを読む好転していた人生にコロナ禍が影を落とした一例。その他にも理由はあったけれども、人生って脆い。でも、人一倍強いひとの話だった。
新しい世界を見たときにふわっと明るくなる杏の表情を見て、失われた時間を…
刑事の、雑誌記者の、功罪。救いの手は彼女が追い詰められた絶望の淵には届かなかった。
手を繋ぐ母子のシルエットが彼女が生きた証だけれどそれを彼女自身が知ることは永遠にない。やりきれなさと微かな救いが入…
救いのない終わり方だったけど、コロナで呑気にリモートワークをしている陰で、この様に暮らしていた方が居ると考えると思うところは沢山
見ていて少し受け入れるのが難しかったのが、「杏があまりに葛藤なく公…
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