「お前にもあっただろ?深夜のテレビ番組に憧れてた時代が」と問いかけてくるような作品。
ヒロインであるマディは一貫して「非日常への誘惑」のメタファーとして描かれてる感じがした。
主人公とヒロインの恋…
カミングアウトできぬ苦悩、虐待とかあるいは性そのものへの恐れ、それらをリアル(とは?)に描くと映画としてではなく、主にそのことで注目されるし、また当事者が見たくもない(2次被害的な、事故映像的な意味…
>>続きを読むスコア4.1→4.3に変更
『I Saw the TV Glow』 A24モニター試写会にて鑑賞
孤独なティーンエイジャーの主人公が同じく孤独なマディと知り合い「The Pink Opaque」と…
試写で見たわよ。TVの話なんだから、映画そのもののフレームにもう少しこだわってほしい。映画ではなく、TVである必要性―チャプターで飛ばされる断片性―はある。久しぶりに『脳内ニューヨーク』見返そう。み…
>>続きを読む諦念に満ちた画面とは裏腹に、モチーフと演出は視覚的・映画的に見せるエネルギーに溢れてて楽しかった〜。ただ、後半の描写が分かりやすく絶望や後悔としての濃度が高くて、実際の似た境遇かつ同年代の当事者が見…
>>続きを読む試写にて観せていただきました。
つかみどころの難しい、夢を見てるかのような映画だった。
主人公の立ち位置や、その時々のカットの意味が一度見ただけでは何とも言えない、複雑な映画な気がしました。
音楽や…
モニター試写で鑑賞。
めっちゃ後味が薄気味悪いけど、どこかポジティブなメッセージを受け取った気もする不思議な感覚。いわゆる"毒親"のような家庭で育ったオーウェンと何やら複雑そうな家庭のマディを繋いだ…
子どもの頃に観たテレビの内容って度合いはひとそれぞれだけど…思い出補正がかかって実際観た内容とは異なって見えることってあるよね。
(ただの子ども向け番組なのに、自分が小さくて番組内に出てくるキャラク…
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