そこにいた
優しい物語だった。
未練って生きていてもあるのに、先立ってもつきまとうんだ。ただ悲しいだけではないのが救いになる132分
藤井監督の作品だなーとぱっとわかる穏やかだけどきれいすぎない展…
名俳優たちが多様な生き方をしてきた人を演じるどこか儚くも華々しい行進。
多くの人が死を迎える瞬間に、人生でやり残したことを自らに問うだろう。
その問いを今を生きている観客に対して投げかけてくれている…
長澤まさみさんを観たくて公開初日に視聴。
コンフィデンスマンJPのイっちゃってる長澤さんが大好きなんだけど、こういう落ち着いた大人な長澤さんもすごいいい。本当に美しい。
リリー・フランキーさんも相…
震災で命を落とした主人公が死後の世界で息子を探し続けるというストーリー。1回観ただけでは、腑に落ちないところがあったのですが、「パレードを行いながら、それぞれが未練を乗り越えていく」という解釈を見て…
>>続きを読む目の前に大切な人がいるのに、触れることができず、見守ることしかできない。この世を去った人側から見る光景は、本当にこのような見え方なのではないかと、リアルに感じさせられます。
未練があって「その先」…
綺麗でいい話だったなと思う。人は死んで、立場とか利害とかなくなったら団結できるのかな
それとも彼らにしか共有できないものがあったから?
あとは人って本当死んでも貪欲で、いいなと思った。わたしも死んだ…
2024年、日本🇯🇵
命を亡くした後の世界を監督独自の目線で描いた作品。
津波にのまれた母親が体験するあの世とこの世の狭間の物語。
現世に未練を残した者が、コミュニティを作りながら、未練を精算す…
すげー良かった。
さすが藤井道人。
様々な登場人物が登場する中で、それぞれの描写を無駄なく写し、最後に驚きの伏線回収を用意して、見るものを常に飽きさせない。
個人的には、流星くんの演技が圧巻。…